八潮~谷塚
①八潮駅 ・・・・・・・・・つくばエキスプレスに乗ると、浅草から八潮までは12分で着く。 浅草橋の我が家からだと約30分である、早い! 今日も特段の思いがあるわけではないが、八潮駅で下車してみた。、、、下車はしたけど、『どちらへ向かう?』、駅でしばし作戦タイム。 持参のタブレットで、地図をにらみ、近そうな東武伊勢崎線の谷塚駅まで歩くことにした。


②西へ向かう・・・・・・・・・・・・「西はどっちと ききたいけれど 来る人 婆さん ばかりなり」
・・・・・・・・・・・・・・首都高6号三郷線の下を抜け、新興住宅街の八潮の町へ
・・・・・・・・・・・・・・境橋付近の「葛西用水」に出た。、、、、雑草が茂り、川面は見えず、やぶ蚊の多そうな水路である。、、、、、江戸時代初頭の万治3年(1660)に江戸幕府が天領開発の一環として、灌漑用水路の開発を始めた。 利根川から引いた水で埼玉県東部を潤す農業用水として、埼玉県羽生市から東京都足立区東和まで伸びている。 完成までに100年を要したそうだ。、、、、、橋や堰を見ていると、農業用水として活用されていた時代が偲ばれる。
③大曽根八幡神社・・・・・・・・境橋の西(八潮市大曽根)に八幡神社はある。 八幡神社の創建は文亀2年(1502)と言われている。 譽田別命を祭神として境内に稲荷神社・天神社・古峯神社を祀る。、、、、、 現社殿は明治28年(1895)の再建で、本殿は総欅一間社流れ造り、向拝正面を唐破風、上部を千鳥破風、桂間の壁面は神話を題材とした浮彫りをはめこむ手の込んだ造りである。
④都営花畑第4アパート・・・・・・・・大曽根八幡神社から西へ歩くと足立区花畑8丁目になった。 『アレ? 足立区?』 八潮市と草加市の境に、強引に割り込んだような形で足立区の土地がある。 地図を見ると東京23区の北の端:足立区、その足立区の北の端が花畑8丁目、さらに8丁目の北の端を含み8丁目の半分ほどを花畑第4アパートが占めている。、、、、、この“端”に気付いた私は、都営アパートの北の端が見たくなり、花畑第4アパートの北の端の棟を探してみた。
・・・・・・・・・・・・・八潮市の方から歩いてくると、綾瀬川の対岸に花畑第4アパートが見える。
・・・・・・・・・・・・・・綾瀬川は桑袋大橋(くわぶくろおおはし)で越える。 平成2年(1989)3月の竣工。
・・・・・・・・・・・・・花畑第4アパートは、昭和46年(1971)の建設、総戸数1004戸(22棟)の綾瀬川沿いにある大きな団地。 団地内には数件の商店があるが、周辺には大規模なスーパーなどはない。 最寄りの駅は東武伊勢崎線の谷塚駅、バスで10分、歩くと1時間。、、、、大袈裟に言うと、年寄りには、駅まで遠く、活気がない、陸の孤島である。
・・・・・・・・・・・・・・さてさて、私の求めていた、都営住宅の北の端はどれだ!、、、、まず、案内図で確認すると、22号棟が北の端である。
・・・・・・・・・・・・・・22号棟に到着。、、、、、来てみれば、なんの変りもない、ごく普通の建物である。 『あたり前田のクラッカー!』、、、、公式には確認できないが、この建物が最北端の都営住宅かも(?) 探した私も感動した(?)
⑤草加市瀬崎・・・・・・・・・・花畑第4アパートを後にして、我が足は西に向かう。 アパートの敷地を抜けると、そこは草加市瀬崎である。 1丁目から7丁目まである広い町だが、我が足を止めるようなものもなく、谷塚駅に向けスタコラ・サッサ・ホイ・サッサ。、、、、、写真は順に、草加市記念体育館、追手風部屋、西往寺、富士浅間神社 。
⑥谷塚駅・・・・・・・・・・・・・・谷塚に到着、やー疲れた!
« 飯田橋~江戸川橋 | トップページ | おばけ煙突 »
「散歩」カテゴリの記事
「建築」カテゴリの記事
- しばられ地蔵(2018.03.17)
- 京成団地~平和交通本社(2018.03.13)
- 高砂~亀有(2018.03.11)
- 日本橋(2018.03.10)
- 立会川~西大井(2018.03.06)