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2016年10月10日 (月)

堀切菖蒲園~亀有

京成本線堀切菖蒲園駅から、北東方向に歩き、常磐線亀有駅まで、9千歩、7kmの散歩です。



堀切菖蒲園駅 ・・・・・・・・・・昭和6年(1931)12月19日に開業、薄暗い小さな高架下の改札口に下町の雰囲気が漂う駅である。 どうみても、山の手を走る小田急線、田園都市線の駅とは違う。、、、、、私好みの駅だ!
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・・・・・・・・・・・・・・『おや、おや、下から覗ける。 目と目が合った、やばい!』、、、、、歩きながら見上げると、なぜか悪いことをしているようで気の咎めるホーム下の道路

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・・・・・・・・・・・・・駅前の通りには飲食店を中心として、昭和の店舗が並ぶ。 祝日の早朝だが、開いている店もあった。

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正王寺/堀切氷川神社・・・・・・・・・・駅から300m程にある、堀切6丁目の寺社


・・・・・・・・・・・・・真言宗豊山派の正王寺は、治承2年(1178)八王子社(現:堀切氷川神社)別当として法印俊義が創建した。 朱塗りの山門と、庭園風の境内が印象的である。

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・・・・・・・・・・・・正王寺の東側100m程に堀切氷川神社がある。 堀切氷川神社は、天正年間(1573~91)旧下千葉村(現在地)の鎮守として創建した。 祭神は素盞鳴尊。、、、、、明治45年(1912)に合祀した境内社の八王子神社は、治承2年(1178)に創建した古社で、正王寺が別当寺であった。

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九品寺・・・・・・・九品寺(くほんじ)は、建久4年(1192)、宥真法印によって創立されて以来、800年を超えて法灯を伝える、堀切5丁目の古刹である。 寺は一時荒廃し、享和2年(1802)および明治元年には火災にあい、さらに水害にもあい、幾たびかダメージを受けたようだ。 しかし、その都度再建され、現本堂は昭和35年(1960)の改築である。、、、、、歴史ある寺だが、歴史の記録は散失したそうだ。

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堀切の秋・・・・・・・・・・・・・・

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アパート/団地の葛飾区・・・・・・・・堀切、亀有と歩いて感じるのは、都営住宅がやたらめったら多い。 ちんたら、ぐうたら、べったら食べて、調べてみたら、“都営〇〇アパート”と称するアパートの数は、葛飾区、足立区は130件程、広い世田谷区でも60件弱、私の住む台東区では8件。 さらに、URの団地、区営住宅などもあり、“散歩をすれば公営住宅にぶつかる葛飾区”。、、、、都は、古い低層住宅を高層住宅に建て替え推進中!

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蓮光寺・・・・・・・・亀有1丁目に真宗大谷派の蓮光寺がある。 山号は本多山で、徳川の家臣:本多平八郎に縁ある寺である。 徳川幕府とともに三河から江戸に移り、江戸では明暦の大火(明暦3年=1657)、関東大震災(大正12年=1923)などの火災にあい、昭和3年(1928)現在地亀有1丁目に移った。現本堂は昭和11年(1936)に落慶した。、、、、、広く緑多い境内、本堂からは読経の声、癒される寺だ。

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亀有駅 ・・・・・・・・・・・明治30年(1897)5月17日、日本鉄道の駅として開業した。 現在は常磐線の駅だが、JRの常磐線列車は全て通過し、停まるのは地下鉄千代田線の列車のみ。、、、、浅草橋へ帰る私には、北千住で乗り換え、上野で乗り換え、秋葉原で乗り換えねばならず、不便この上ない駅である。(親爺の愚痴だ!)

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