木枯らし吹く墨田4丁目
①木枯らしの吹き付ける荒川土手・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・・・八広駅から100m程歩き、京成押上線荒川橋梁の上流側の土手に出た。 平成14年(2002)に竣工した、長さ473mの7径間下路ワーレントラス橋。、、、、帽子は風で吹っ飛びそう、我が身も飛びそう、橋をじっくり見る余裕なし。
・・・・・・・・・・・・・・京成押上線荒川橋梁の上流側には新四つ木橋が架かる。、、、、、昭和48年(1973)の竣工、長さ472m、鋼ゲルバー箱桁、鋼鈑桁、鋼箱桁橋。、、、、、誰もいない河川敷、石焼き芋屋の姿も見えず、寒い~~。 『人肌の温もりが恋しい!』と、とぼけた思いもよぎり、『今日は散歩に出なければよかった。』と後悔する。
・・・・・・・・・・・・・・さらに上流側には、国道6号(水戸街道)に架かる四つ木橋。、、、、、昭和14年(1939)2月に着工、戦時中は工事を中断し、昭和27年(1952)7月30日に開通した。 橋長:507.4m、アーチ部材にて支持したランガー橋と鋼I桁橋にて構成される。、、、、、身体が冷えてくると、ジィ~として居れなくなる生理現象が発生、急いで土手を下り、コンビニに駆け込み一仕事終える。 気分はホットしコンビニに感謝、ホットのお茶を購入、三口飲んだら身体もホット。 『よし、歩くぞ!』、再び空元気。
②墨田4丁目・・・・・・・・・・・京成押上線八広駅と東武伊勢崎線鐘ヶ淵駅の間で、荒川右岸と都道449号線に挟まれた地区。 墨田区内では、京島地域と同様に、木造住宅密集地域(=木蜜地域)である。 道は狭く、ゴチャゴチャ、クネクネ、家は木造で燃えやすい、緊急車両が入れない、チョイと危険な町。
・・・・・・・・・・・・・・我が足は早速、狭い裏道に入り込んでいく。、、、、、寒さもしのげるね!
・・・・・・・・・・・・・・子育地蔵が守る、『危険 この先幅員狭し』の立て看板
・・・・・・・・・・・・・・今も残る、『戦後の下町』。、、、、私も、メンコ、ビー玉、ベーゴマで遊んだ裏道、路地裏の景色だ!、、、、、冬は遊びながら鼻水たらし、セーターの袖で拭いて、袖はいつもゴワゴワしてたっけ。
・・・・・・・・・・・・・・・空き地はまとまて再開発。 耐火住宅をまとめて建設中。
・・・・・・・・・・・・・・隅田稲荷神社、、、、、、、、墨田4丁目、町の中央、裏道を右に左に方向感覚の無くなった頃鳥居の前に出る。 判りにくい処にある神社。、、、、、天文年間(1532~1553)に伏見稲荷を勧請し祀った隅田稲荷神社がある。 現社殿は昭和18年(1943)に改築。
③一生忘れられない交番・・・・・・・・・・・雅万歩脱臼騒動 の舞台となった鐘ヶ淵駅前の交番。 あれから3年半、雅万歩も成長し、今は踏切には細心の注意をはらい、日々を過ごしている。、、、、、、この辺りに来ると、いつのまにか、木枯らしの寒さは忘れた。
●・・・・・・・・・・・・・この後、墨田2丁目を抜けて東向島駅 から帰宅、、、、、、「寒い寒いと 思えば寒い 急ぎ帰って 抱く行火(あんか)」
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