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2016年11月 3日 (木)

立石~四ツ木

文化の日、『勲章、一つ余ったから、取りに来て。』と、内閣府から呼び出しがかかることを期待して、朝から家で待機。 3時過ぎても呼び出しはなく、今年も受章はあきらめた。

あきらめたら散歩したくなり、京成立石駅から四ツ木駅まで、夕暮れの下町を歩いてきた。 1万歩、7km。



立石駅付近 ・・・・・・・・・・・・・・雅万歩ではおなじみの駅
 
・・・・・・・・・・・・・・・・駅を出て行く 電車を見つめ 乗って行きたい 成田まで 
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・・・・・・・・・・・・・・・・この光景も あと数年 いずれ無くなる 愛しの踏切
 
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・・・・・・・・・・・・・・・駅前の肉屋のコロッケ 美味そうだ
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・・・・・・・・・・・・・・明るい駅前商店街と、チョイと寂しい仲見世商店街
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・・・・・・・・・・・・・・路地裏で 静かに揺れる 質屋の暖簾

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・・・・・・・・・・・・・・車も少ない奥戸街道

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渋江公園・・・・・・・・・・・・京成立石駅から南西へ500m程歩くと、奥戸街道に面して渋江公園がある。 1.6ヘクタール以上の面積を有し、6面のテニスコート、バラ園などがある、この地区の中心的な公園。 昭和27年(1952)に開園した。、、、、、、公園の芝生広場には、「キャプテン翼」の登場人物:岬太郎の銅像もある。

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・・・・・・・・・・・・・・公園の入り口正面に、「葛飾区セルロイド工業発祥記念碑」が建てられている。、、、、区の説明文では、『わが国におけるセルロイド工業は、明治41年(1908)に 日本セルロイド人造絹糸と堺セルロイドが設立されると共に本格的生産が始まりました。葛飾区のセルロイド工業は、これらを追って大正3年(1914)に創業されました。 その中心となったのは、故千種稔氏がこの地に設立した「千種セルロイド工場」です。 のちに、この地域はセルロイド工業の街として繁栄しますが、それはここから 始まったと言ってよいでしょう。このモニュメントは 渋江公園の開発に伴い、昭和27年(1952)に建てられました。 この地域が葛飾区の近代工業の発展をになったことの証しとして貴重な記念碑です。』、、、、、「セルロイド」なんとなく懐かしい素材だ! 万年筆、メガネ、下敷き、筆箱、おもちゃ、学生服のカラー、ピンポン玉、、、、石鹸箱もあったね!

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白髭神社 ・・・・・・・・延徳3年(1491)に創建され、その昔、渋江村(現:四ツ木駅周辺)の鎮守さまであった白髭神社が東四つ木4丁目にある。、、、、、11月3日は、昭和22年(1947)までは、明治天皇の誕生日として“明治節”であった。 今は、文化の日となったが神社では国旗を出し、祝日を迎えていた。、、、、夕暮れの静かな境内は癒しの空間

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東四つ木の夕暮れ・・・・・・・・・・・四ツ木駅周辺は、木造家屋が密集し、細い道路は迷路のようにつながる、いわゆる“木蜜地区”である。、、、、錆色の昭和の町だ!

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荒川土手・・・・・・・・・・・四ツ木駅付近の荒川左岸の夕景



・・・・・・・・・・・・・・スカイツリーのシルエット、、、、写真:中央右に富士山も見えるのだが、判るかな?

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・・・・・・・・・・・・・・木根川橋 、、、、、、昭和42年(1967)10月に着工、昭和44年(1969)2月に完成した、橋長466mの美しいトラス橋。 墨田区八広と葛飾区東四つ木を結んでいる。

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・・・・・・・・・・・・・・京成押上線荒川橋梁、、、、、、平成11年(1999)に現在の橋に架け替えられた。 木根川橋の上流側に架かるトラス橋。

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四ツ木駅・・・・・・・・・時刻は午後6時前、駅前は暗く、電車から降りた客は家路に急ぐ。 電車に乗る客は人影の少ないホームで寂しく待つ。

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