高砂~小岩
①1911年製のレール・・・・・・・・・京成高砂駅コンコースにある鉄道レールのモニュメント。 このレールは明治44年(1911)に、アメリカのカーネギー社で製造され、大正元年(1912)に押上~金町間の開業時に使用された由緒あるレールである。 44年間のレールの役目が終わり、昭和33年(1958)からは高砂駅のホーム屋根を支える支柱として使用されてきた。 平成8年(1996)に、駅コンコースの拡張工事に伴い引退し、モニュメントとして余生を送ることとなった。

・・・・・・・・・・・・・・駅コンコースを行きかう人は皆、寒そうに無言でモニュメント前を通り過ぎて行く
②都営高砂アパート・・・・・・・・都営高砂団地は、昭和36年(1961)から昭和44年(1969)までに建設された、総戸数1263戸の大規模団地であった。
・・・・・・・・・・・・・・今日来てみたら、古い団地の最後の住人も全て立ち退き、現在ある当初の建物も順次取り壊しが始まっている。。、、、、建物の取り壊しを見ていると、そこに住んでいた人の物語を想像し、チョッピリ涙がにじむね。 今日はとくに寒さも手伝い、目に涙、鼻に鼻水、珍に小水で全身水漏れ状態だ。
・・・・・・・・・・・・・・団地中央の商店街、シャッターを下ろした店もある。 郵便局、診療所、薬局、クリーニングは開いてたが、店舗の上の住居部分は閉鎖されていた。
・・・・・・・・・・・・・・すでに更地となっている区画もある
・・・・・・・・・・・・・団地の南側は平成20年(2008)~平成23年(2011)にかけ建て替えられ、新たに総戸数1011戸の団地となっている。 これから北側も、順次建て替えられる予定。
・・・・・・・・・・・・・団地内に残っていた棟の案内板。、、、、、南側の建て替えられた棟には棟番号が表示され、取り壊される棟は棟番号が白いテープで隠されていた。
③北風が吹き抜ける鎌倉の町・・・・・・・・・・葛飾区にもある鎌倉の町。 高砂~京成小岩間の京成本線の南北両側に広がる町。 「鎌倉」の由来は、、、、、、相模国鎌倉郡から来た源左衛門という者が、寛永年間(1624-45)に村の鎮守として鎌倉の鶴岡八幡を勧請したことによる。 その鎌倉八幡神社 は4丁目にある。 つまり、鎌倉は、江戸時代の、相模国鎌倉のパクリである。、、、、、、空は澄み、鉄塔の多い町だが、風は吹き抜け、寒い、寒い!
④小岩駅・・・・・・・・・・今日は寒いので速足で歩き、10時過ぎに駅に着いた。 もうこれ以上、歩くのはヤダ! 駅のスタバでコーヒータイム。、、、、、「熱い珈琲 身体はホット 前の二人は 熱い仲」
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