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2017年2月12日 (日)

駒形橋・厩橋

馬にちなむ二橋、駒形橋と厩橋を見てきた。 浅草橋の我が家から、蔵前をぬけて隅田川テラスを歩き押上駅まで、1万歩の散歩です。



蔵前神社・・・・・・・・・台東区蔵前3丁目に蔵前神社はある。 元禄6年(1693)、徳川五代将軍綱吉が石清水八幡宮を勧請したことをもって創祀とする。 江戸時代には、江戸城鬼門除けの守護神として、また徳川将軍祈願所の一社として篤い崇敬を受け、社領200石を寄進されていた神社。 社殿は戦災で焼失し、現社殿は戦後に再建されたものである。、、、、、、明治維新後に広大な社地を手放すことになったが、八幡神の強力なパワーは衰えず、今も境内の空気はピンとしている。、、、、、江戸時代は回向院、富岡八幡宮とともに勧進相撲を行い、相撲と縁のある神社の一つである。 玉垣には、戦後、近くに蔵前国技館があった頃活躍した力士(横綱:千代の山、鏡里、東富士、吉葉山 大関:栃錦、三根山、など)の名が並んでいる。 私にとっては、メンコ、キャラメルのカードなどで、毎日お会いしていた、懐かしい名だ!
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厩橋・・・・・・・・・・西岸(右岸)の台東区蔵前、駒形と、東岸(左岸)の墨田区本所を結ぶ厩橋(うまやばし)。 橋名は、西岸にあった蔵前の米蔵のための荷駄馬用の厩があった「御厩河岸」にちなむ。、、、、、、もともとこの地には、元禄年間頃から続いていた「御厩の渡し」のあった。 明治7年(1874)10月6日、長さ約150mの木橋が初めて架けられた。 次に、明治26年(1863)5月6日、プラットトラス形式、長さ約154mの鉄橋に架け替えられた。、、、、、その後、関東大震災で被災し、昭和4年9月、現在の橋に架け替えられた。 現橋は、東京市が施工を担当し、工事費は1,138,650円、3径間下路式タイドアーチ橋、橋長は151.4m、幅員22.0m、大正15年(1926)9月に着工し、昭和4年(1929)9月に竣工した。 橋は、馬をデザインしたレリーフなどが用いられている。 親柱には馬を連想させるステンドグラスもはめ込まれている。

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・・・・・・・・・・・・・4か所の親柱際に造られているコンクリート製のベンチ。 昭和初期の心遣いかな?

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・・・・・・・・・・・・・・下流側(蔵前橋方向)を望む

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駒形橋・・・・・・・・・・厩橋の上流約500mの位置に架かる駒形橋も関東大震災の復興橋の一つである。 優美なアーチが印象的な設計で、橋の途中には欄干が半円状に膨らんだところがあり、ゆっくりと川を眺められるように配慮されている。 総工費 1,899,591円で、大正13年(1924)7月に着工し、昭和2年(1927)6月25日に竣工した。 橋長149.6m、幅員 22.0m、中央径間は中路式ソリッドリブタイドアーチ橋、2か所の側径間は上路式ソリッドリブアーチ橋。、、、、、、、橋名は橋の西詰(台東区雷門2)にある、浅草寺本尊聖観音像の示現の地である「駒形堂」にちなみ命名された。

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・・・・・・・・・・・・駒形橋の上流、250m先には吾妻橋が見える

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スカイツリーを目指して歩く・・・・・・・・・・

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