四ツ木~綾瀬
①四ツ木駅 ・・・・・・・・・・今日の散歩は、京成押上線(四ツ木~青砥間)の高架化工事の進み具合を確認する予定で下車してみた。 工事は、仮囲い設置が行われていたが、まだ特に見るべきものはないようだ。 急遽、予定を変更し、北の方角に歩いてみる。


②四つ木の裏道・・・・・・・・・何か見るべきものはないかと裏道を歩き、コソ泥まねて家々覗き、おばさんと目が合い知らぬ振り。
・・・・・・・・・・・・・・・四つ木2丁目、西光寺の前に出た! 手だけ合わせて、通り抜け!
・・・・・・・・・・・・・・・水戸街道に出る手前、 「四つ木めだかの小道」がある。 水戸街道北側の「曳舟川親水公園」の続きだそうだ。 水戸街道の裏道250m程が整備され、小川に沿った小道である。 歩きながら、メダカを探してみたが、一匹も確認できなかった。 今日はメダカの学校の入学式で、全員留守のようだ。
・・・・・・・・・・・・・・水戸街道(国道6号)を横断する!
・・・・・・・・・・・・・・・四つ木から亀有へ延びる「曳舟川親水公園」の四つ木側の端。 写真右側が道路中央に整備されている公園。、、、、サクラは満開!
③宝町の裏道・・・・・・・・・・・・南北に伸びる「曳舟川親水公園」の道をはずし、親水公園の西側:宝町(たからちょう)の裏道を歩くことにした。、、、、ちなみに、「宝町」の謂れは、、、、この辺り、昔は宝木塚村(ほうきづかむら)と呼ばれていたが、昭和36年(1961)の住居表示で、他の町と合併し“宝”の一文字を採って宝町としたそうだ。
・・・・・・・・・・・・・・・この町もアパートが多いようだ。 学生向けより、社会人向けの方が多そうだ。
・・・・・・・・・・・・・・・旧地名を残す「宝木塚小学校」。 昭和25年(1950)四ツ木小学校宝木塚分校として開設し、昭和26年(1951)葛飾区立宝木塚小学校として独立開校した。
・・・・・・・・・・・・・・・昭和40年(1965)に建てられた「葛飾宝町アパート」、2DK(32㎡)が全27戸の都営住宅。 葛飾区内の都営住宅では、5指に入る古さ。
④お花茶屋駅 ・・・・・・・・・昭和6年(1931)に、上野線(日暮里~青砥間)の営業と同時に開業した相対式ホーム2面2線の地上駅。、、、、名の由来は駅前のお茶屋にお花さんが住んでいたと言われている。 嘘か、真実か、お花さんに聞いてみたいものだ!
⑤入学式・・・・・・・・・・お花茶屋にある共栄学園高等学校。 今日は入学式らしい、お父さん、お母さんと新入生(共学)がゾロゾロ。、、、、、こちらは、女子バレーボールの強豪校で有名。 男子は何が強いのやら?
⑥九品寺・・・・・・・・葛飾区堀切6丁目にある、区内有数の古刹である九品寺。 当寺は、建久4年(1192)に創立され、以来、800年に近い法灯を伝えている。 ただし、享和2年(1802)および明治元年(1867)の火災、そして数度の水害により、寺宝・記録は散失し由緒不明。 現本堂は昭和35年(1960)に改築。、、、、境内には、最近建立したと思われる九品仏が春の陽射しを受け、嬉しそうだ。
・・・・・・・・・・・・・・鈴懸の径、、、、、、、、九品寺には作詞家:佐伯孝夫の墓所があることから、寺の横の細い小道(元はドブ川で暗渠化した)には佐伯孝夫を偲び「鈴懸の径」と名付けられている。 チョイト歌のイメージとは、程遠い小道だ!、、、、、歌のモデルとなった鈴懸の径は立教大学のキャンパスにある。 こちらが本物(?)
⑦綾瀬駅・・・・・・・・昭和18年(1943)4月1日、国有鉄道(鉄道省)常磐線の駅として開業。 昭和46年(1971)4月20日、営団地下鉄千代田線の駅が開業し、駅管轄権が営団に移管された。 都内にあるJR駅では唯一、他社に営業を委託している駅である。
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