谷在家~竹ノ塚
台風5号が近づき天気は悪くなるようだが、午前中は“もちそうだ”。 日暮里舎人ライナーの谷在家駅から、東武伊勢崎線の竹ノ塚駅まで、1万1千歩の散歩。
①日暮里舎人ライナー・・・・・・・・・ 一番前の座席でカメラを構え、どこの駅で降りようか? 日暮里舎人ライナーに乗ったが、下車駅を決めていなかった。 動きだすと、先頭に座っているので、高所からの景色に見とれ撮影に追われ、終点までこのまま行きたくなったが、谷在家駅で下車することにした。





②谷在家駅・・・・・・・・ 平成20年(2008)3月30日、ライナーの開業と同時にできた島式ホーム1面2線の谷在家(やざいけ)駅。 駅名の「谷在家」とは、この地を流れていた沼田川の谷に農地を開いたことから、“谷”と湿地の集落を表す“在家”が結びつき名付けられた。 聞きなれないと“変な地名”と言いたくなるが、練馬区には谷原在家が、世田谷区には経堂在家などの地名もあった。


③谷在家の夏空・・・・・・・・ 台風一過の暑さなら理解できるが、今日は台風直前の暑さ、朝から猛暑の気配がする。 このまま歩くと熱中症が心配だ。 駅前で飲料水を購入し、いつ倒れても恥ずかしくないように身繕いを直し、東の方角に位置する竹ノ塚駅を目指し歩くことにした。
・・・・・・・・・・ 夏の雲が覆い、暑い!暑い!


・・・・・・・・・・ 畑の野菜も、暑い!暑い! 水をくれ!

・・・・・・・・・・ 夏休みなのに、公園には子供がいない。 私の幼き頃は、熱中症ではなく、『日本脳炎になるから家の中で遊びなさい』と言われた陽気だ!

・・・・・・・・・・ 出がけに、妻が『日陰を歩いてね!』と言ったが、太陽が高く日陰を探して歩くのは、無理無理かたつむり。


・・・・・・・・・・ 『首筋に流れる汗、ハンカチでそっと拭う若い娘』、艶っぽい姿にドッキリ!、、、、、想像しながら歩いてみるが、こんな場面に出くわさず。 私一人、公園を見つけては、頭から水をかぶり、手ぬぐいに水を浸し首に巻き、再出発!

④諏訪神社・・・・・・・・ 諏訪木西公園内(西新井4丁目)にある、淵之宮氷川神社の境外末社で、祭神は建御名方命。 なにか怪しげなピンクの社殿は昭和37年(1962)の完成(?)

⑤源正寺・・・・・・・・・ 伊興2丁目の源正寺は、遠く鎌倉時代、後醍醐天皇の御代に開山した古刹で、当時は時宗玄性寺であった。 無量山源正寺は、天文20年(1551)に真言宗に改宗、源正寺と改号した。、、、、、鉄筋コンクリート造の現本堂は昭和50年(1975)の竣工、、、、、門前では三地蔵がお出迎え


⑥伊興の夏空・・・・・・・・・ 竹ノ塚駅の西側で、尾竹橋通りを越えて広がる伊興の町。 もうすぐ竹ノ塚駅だが、広い日本 一時間 二時間 歩いても 気温は変わらず 暑い!暑い!
・・・・・・・・・・ 町名は“伊興”に変わり、気温もより高く、汗はダラダラ、ここも暑い!暑い!

・・・・・・・・・・ 蝉が合唱する若宮八幡宮、、、、境内の白砂が日光を反射しまぶしいね!


・・・・・・・・・・ 伊興の町は細い道路がクネクネ。 その中に、小さな都営アパート、区営アパートが点在し、吾輩のようなよそ者には方向感覚を失わせ迷路のようだ! 駅まで近いと判っていても、へそ曲がりの道と、暑さが、イライラさせる。


⑦実相院・・・・・・・・・ 真言宗豊山派の実相院(伊興4)は、寶光山実相院横沼寺と号す。実相院は、天平年間行基菩薩による開山といわれている。 西新井薬師総持寺の末寺。 本尊聖観世音菩薩は、古くから子育て観音として信仰をあつめているそうだ。、、、、、母乳の不足に悩むお母さんが、御供米を戴き皆御利益を賜ったそうだ。 乳をうらやむお父さんは罰が当たるかも?



