矢切市川
秋風が吹き始めたようだ! 爽やかな風の下、今日は夫婦で散歩。 北総線矢切駅で下車し、栗山の給水塔、里見公園、弘法寺、手児奈霊神堂を巡り総武本線市川駅まで歩いてきた。、、、、、私一人では、度々訪れている処で、道も熟知した散歩コース。 妻は、小学校の遠足依頼、50年ぶりに歩くコース。 私は、終始、ガイド役をつとめ、チョイと『お疲れさん』。
●矢切駅から柳原水閘まで・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・矢切駅前にはコンビニがなく、水分補給用に自販機のお茶を購入し、散歩を始める。、、、、、約20年前に、何もない北総台地に鉄道とニュータウンができた北総線沿線では、『〇〇銀座商店街』と言うような駅前商店街が永久にできそうもないね。
・・・・・・・・・・・・・・・現在も松戸市・市川市へ配水している栗山配水塔(土木遺産)。 昭和12年(1937)竣工の塔は、空襲もまぬがれ当時の姿をそのまま保ち活躍中。、、、、、水道水には変わらぬが、この塔から配水される水は、一味違うかも?
・・・・・・・・・・・・・・配水塔裏の竹藪を江戸川に向かい下る。、、、、チョイとハイキング気分。
・・・・・・・・・・・・・・江戸時代の創建である日枝神社の階段下に出てきた。
・・・・・・・・・・・・・神社の隣は、 日蓮宗の本久寺。、、、、大きな寺ではないが、古くからある村の寺というような感じだ!
・・・・・・・・・・・・・民家の庭には、ザクロが色づいていた。
・・・・・・・・・・・・・江戸川土手(柳原排水機場)の前に、明治期に煉瓦で造られた樋門「柳原水閘(やなぎはらすいこう)」が保存されている。、、、、4連アーチの見事な樋門で、国の産業遺産であり、土木遺産でもある。
・・・・・・・・・・・・・・江戸川土手にあがり、土手上の道を二人で歩く。、、、、、日活青春映画の吉永小百合と浜田光夫の気分(?)
・・・・・・・・・・・・・・右手対岸は東京都葛飾区。はるか先にはスカイツリーも見える。
・・・・・・・・・・・・・・左手は、河川敷の畑の先に、栗山配水塔がたつ台地が見える。
・・・・・・・・・・・・・・歩く先には、市川駅前の超高層住宅も望める。 道端にはコオロギが出てきた。 今年はじめての御対面!
●国府台天満宮、里見公園から和洋女子大前まで・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・江戸川土手を離れ、里見公園に向かう、チョイとその前に国府台天満宮にお立ち寄り。 天満宮は文明11年(1479)に、当地の鎮守として太田道灌が建立した。、、、、♪♪村の鎮守の神様の 今日はめでたい御祭日 ドンドンシャララ ドンシャララ♪♪と歌いたくなる神社。
・・・・・・・・・・・・・・里見公園の高台からみる江戸川。、、、、、東京が小さく見えるね。
・・・・・・・・・・・・・・里見公園は桜の名所だが、園内にはバラ苑もあるので、チョイト拝見!
●弘法寺から市川駅まで・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・和洋女子大前から国府台の台地に入ると、木内ギャラリーがある。、、、、ここは、木内重四郎という政治家の邸宅であった。 現在は、森の中に鹿島建設の社員寮が建っている。 その一角に、時計台のある西洋館を改修したギャラリーがある。 素晴らしい環境だ!
・・・・・・・・・・・・・・市川駅の北に位置する国府台台地の上にある、日蓮宗の真間山弘法寺(ままさんぐほうじ)。、、、、、山門前に立つと、台地の上から市川駅方向が良く見通せる。 いい眺めだ!
・・・・・・・・・・・・・・弘法寺から台地を下ると、、、、「手児奈」という美しい女性を祀った、手児奈霊堂がある。 美しい女性のため、賽銭を奮発し、懇ろに手を合わせてきた。
・・・・・・・・・・・・・・市川駅に到着。、、、、、駅で、大根、生姜、インゲン、ミョウガなどを買い、電車に乗って帰宅。 妻と歩くと、出先で野菜・惣菜などを購入することが多く、“男は恥ずかしいね!” あっ、忘れてた、海苔の佃煮も買ったね!