千駄ヶ谷~渋谷
①千駄ヶ谷駅 ・・・・・・・ JR東日本では、東京オリンピック・パラリンピック開催時に多くの利用客が見込まれる、千駄ヶ谷、信濃町、原宿の各駅を、只今改良工事中。 千駄ヶ谷駅では、使用していない首都高側の臨時ホームを新宿方面の専用ホームに改良し、上下線のホームを別にする、改札口は新宿寄りに移設する。 さらに、改札口やコンコースを拡張して混雑緩和を図るほか、ホームドアを設置する。 臨時ホームは撤去され、首都高と線路の間に空間ができている。 今後、ここに新たにホームが造られる予定。 JRは3駅の改良工事に約250億円掛けるそうだ、オリンピックは金が掛かるね!


②東京体育館 ・・・・・・・・ 昭和28年(1953)東京都は渋谷区千駄ヶ谷にあった旧・葵会館の跡地に新しく都立体育館を建設すると発表。 昭和29年(1954)に総工費3億5千万円(当時の価格)にて旧東京体育館が完成した。 完成後は、アジア競技大会、東京オリンピックの会場としても使用された。 しかし、昭和61年(1986)に老朽化のため一時閉鎖し、平成2年(1990)に槇文彦の設計で現在の体育館がリニューアルオープンした。 収容人数は 10,000席(固定:6,000席、仮設:4,000席)である。、、、、2020年のオリンピックでも使用するそうだ。 既存施設の利用、大いに結構、コケコッコー。
③新国立競技場 ・・・・・・・・・ 只今、大成建設が頑張って一生懸命工事中。 スタンド部分の鉄骨が組みあがってきた。 凄い数のクレーンが林立し、まさに“地図に残る仕事”。
④鳩森八幡神社/将棋会館 ・・・・・・・ 昨今の将棋ブームを反映し、将棋は指せず、積み将棋しかできない我が妻も、藤井四段は知っている。、、、、『ナントかの森神社と、近くの将棋会館を見に行こう!』と、リクエストを頂戴し、一名様ご案内!、、、、まずは、鳩森八幡神社へ。 そして、隣りの将棋会館へ。
⑤瑞円寺 ・・・・・・・・・ 将棋会館から南東に100m程離れている、曹洞宗の瑞円寺は、高雲山金剛院と号す。 瑞円寺の創建年代は不詳であるが、徳川秀忠(1632年逝去)より寺領8石1斗の御朱印状を拝領したと言われている。 瑞円寺は千駄ヶ谷の総鎮守:鳩森八幡神社の別当寺。、、、、、広い、よく整備された境内は、見事な梅林(時季はずれで緑の葉だけ)や、椿、つつじ、萩なども植えられている。、、、、、境内には享保5年(1720)の銘のある庚申塔が残されている。
⑥神宮前の町 ・・・・・・・・ 瑞円寺から、神宮前3丁目・4丁目の若者の町をぶらつく。 原宿の竹下通りから広がり・続く町で、10代~30代くらいの若者を対象に商売する町である。、、、、我が夫婦のごとく、60歳を超えた人は、お呼びでない! 『チョイと疲れたので一休みしよう!』と思ったが、甘味処は無い。 50年前の名曲喫茶、純喫茶も無い。 あるのは、ハンバーガー、クレープ、アイスクリームの店とオープンカフェ。 しかも、どこも騒々しい姉ちゃんと、ダメージパンツの兄ちゃんで満員。 さらに、チャイニーズ、コーリアの若者も交じり、コリャ・ダメだ!、、、、表参道も超満員。、、、、とうとうボヤキが出た、『こんなことなら二人で柴又の帝釈天か、巣鴨のお地蔵様へ行った方が落ち着けたね!』
⑦渋谷駅到着 ・・・・・・・・・ とうとう休憩もとらずに渋谷駅到着。 ここも、大規模再開発の真最中。、、、、、今日の散歩は、我が夫婦も『都会に住む 田舎者』となったことを感じ、老いたことを感じ、チョイと疲れ体力の衰えを感じた。
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