文京シビックセンター
●後楽森ビル ・・・・・・・・ 文京区後楽の住宅金融支援機構ビルと、トヨタ自動車東京本社ビルに挟まれ、私が通うクリニックが入っている地上19階/地下5階建ての「後楽森ビル」がある。 森ビルの北側は水戸徳川家の上屋敷であった名勝「後楽園 」

●小石川砲兵工廠 ・・・・・・・・・ 庭園の「後楽園」を中心として、南側は外堀通り、東側は白山通り、北側は春日通り、西側は後楽1丁目と2丁目の境の道路に囲まれた広いエリアが旧陸軍の「小石川砲兵工廠」の跡地である。 現在の後楽園遊園地、ドーム、講道館、文京シビックセンター、中央大学理工学部、小石川運動場、トヨタ自動車本社ビル、などなど、みんな小石川砲兵工廠の敷地内である。、、、、、今日はこの辺りをぶらついてきた。
・・・・・・・・・・ 東京都戦没者霊園、、、、、、、砲兵工廠の中にあった陸軍工科学校の跡地に戦後造られた、満州事変~大東亜戦争までの東京の英霊16万柱を祀る霊園
・・・・・・・・・・ 戦没者霊園の東隣に礫川公園がある。、、、、、公園は小石川台地の東端に造られており、東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅」の出入口も公園に接している。 昭和39年(1964)、東京都が公園を造成し、翌年、区に移管されました。 公園は、東から西に上る高低を活かし、3段のひな壇形式に造られている。
・・・・・・・・・・ 礫川公園のひな壇の階段脇に、知る人ぞのみ知る煉瓦作りのトンネル、旧東京砲兵工廠射撃場がある。 写真(上):左端の階段のさらに左側の斜面に、明治16年から18年頃に造られたと思われるトンネル射撃場の出入口がある。 写真(下):トンネルは雑草の茂る奥に、入ることができないよう柵で囲われている。 トンネルは約280mあり、戦後は小石川トンネル射撃場と名前を変え、ライフル射撃の練習場としてオリンピックの予選なども開かれたが、平成11年(1999)に閉鎖された。 現在は国有未利用工作物として関東財務局東京財務事務所が管理している。
●文京シビックセンター ・・・・・・・・・・文京区役所の本庁舎が入居する文京シビックセンターは、文京公会堂の跡地に平成11年(1999)に竣工。 地上28階/地下4階、高さ142m。 設計:日建設計、施工:清水建設・戸田建設・五洋建設・浅沼組・岩田建設・日本建設。 23区の区役所として建物高さは高い建物である。 ついでに、お値段の高さは、建築費389億円で、高いか?安いか?
・・・・・・・・・・ チョイと25階の展望室に上ってみることにした。 高所恐怖症の私には人一倍の勇気を振り絞りエレベータに乗った。 足下は見ないように、クワバラ・クワバラ・ナムアミダブツ。
・・・・・・・・・・ まずは、浅草橋の方向を見る。、、、、『我が家は見えないな~~、もう少し大きな家を建てればよかった。』、ひとり言
・・・・・・・・・・ 下を見ると、地下鉄が顔を出してきた!
・・・・・・・・・・ スカイツリーの押上方向。 手前は本郷。
・・・・・・・・・・ 中央に小石川植物園が見える。 この方角が北。
・・・・・・・・・・ 池袋方面、左に見える道路は春日通り。
・・・・・・・・・・ 新宿方面、左下の緑は後楽園、右手前の建物は中央大学理工学部。
