南砂町~西大島
地下鉄東西線南砂町駅で下車し、北に2.5km程離れた都営新宿線大島駅まで、複数の団地の中をぶらつき、1万1千歩の散歩です。
①南砂町駅 ・・・・・・・・・ 昭和44年(1969)3月29日、東西線全線開業時に開業した、島式ホーム1面2線の地下駅。、、、、朝は通勤客がホームにあふれ狭く感じ、ホームから落ちる危険をも感じる。 只今、東京メトロでは南砂町駅改良工事を、総投資額340億円かけ大規模に進めている。 具体的には、ホーム1面を新たに造り2面3線にする、またコンコースを改良し、現在両端にある改札口を中央に統合し1か所とするそうだ。 完成は平成32年(2020)を予定。



②都営南砂三丁目アパート ・・・・・・・ 南砂町駅前にズラリと並ぶ都営住宅は、昭和41年(1966)から43年(1968)にかけ建設された。 「みどり団地」という愛称をもつ総戸数600戸(14棟)の団地。、、、、築50年経過し、現在、建ち並ぶ14棟の内、4号棟から7号棟の4棟は取り壊され、12階建ての高層住宅に建て替え中。、、、、駅前の一等地の都営住宅で、建て替えると家賃も高くなりそうだね!





③南砂の町 ・・・・・・・・ 表通りには団地・マンションが建ち並ぶ町。 裏通りは車も通りずらい細い道が残る住宅地。







④北砂の町 ・・・・・・・・・ 南砂の北側、清洲橋通りを越えると北砂の町になる。 こちらの町も団地とマンションが並び、その谷間に細い道が通る住宅地。
・・・・・・・・・・ 清洲橋通りに面し、巨大なコンクリートの塊が圧倒する「北砂四丁目住宅」。 東京都住宅供給公社が販売した、昭和47年(1972)札幌オリンピックの年に建てられた14階建て、総戸数526戸の分譲マンションである。、、、、中央の吹き抜けの周りに住居を配した巨大な建物。、、、、大きさにつられ、“チョイト拝見”したが、普通の集合住宅であった。



・・・・・・・・・・ 路地を歩き、“砂町銀座”商店街に出た。 まだ、シャッターが下りている店もあるが、そろそろ営業開始の時刻かな?




・・・・・・・・・・ 砂町銀座の南側には、亀高神社がある。 亀高神社は、当地亀高新田開拓の際に五穀豊穣の神として寛永年間(1624~44)に創建、亀高新田村の鎮守であった。、、、、、地元の鎮守として村人に愛されたであろう神社。 現社殿は昭和43年(1968)に鉄筋コンクリート造にて建て替えられた。


・・・・・・・・・・ 亀高神社の南隣に真言宗智山派の持宝院がある。 持宝院の創建年代は不詳だが、創建時期は寛永3年(1626)とも元亀・天正年間とも云われている。、、、、、アレ、エロ坊主でもいるのかな? ピンクの本堂がお出迎え。 それとも、極楽浄土の色はピンクかも。

・・・・・・・・・・ 砂町銀座の北側には、けして大きな教会ではないが、かわいらしい教会があった。 日本基督教団の砂町教会である。 教会の創設は昭和8年(1933)で、現聖堂は昭和59年(1984)の竣工。、、、、、地元の信者に愛される教会のようだ!


・・・・・・・・・・ 北砂5丁目に旧日本住宅公団の時代である昭和52年(1977)から平成8年(1996)にかけて建てられた、総戸数2781戸のUR北砂五丁目団地がある。、、、、敷地内の樹木は秋色に染まり、穏やかな秋晴れがお出迎え。





⑥西大島駅 ・・・・・・・・ 都営新宿線に、昭和53年(1978)12月21日に開業した、島式ホーム1面2線の地下駅。


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