鮫洲
夕暮れ時に、孫との約束で京浜急行のプラレール(=プラスチック製の鉄道おもちゃ)を買いに、京急グッズを扱うショップがある鮫洲駅に行ってきた。 ついでに隣の立会川駅までプチ散歩。
①鮫洲駅 ・・・・・・・・ 6両編成分の長さしかない島式ホーム1面2線の両外側に通過線を2線を有する高架駅。 優等列車は全て通過、停まるのは普通だけ。 小さな駅だが、歴史は古く、明治37年(1904)5月8日に開業した。、、、、、なんで、こんな寂しい駅にショップがあるのか? 品川・蒲田・川崎などの大きな駅にある方が集客力があるのでは? チョイとぼやきたくなる駅。
②代書屋 ・・・・・・・・・ “鮫洲”、“府中”と言えば、東京に住む御年配は自動車運転免許試験場を思い出す人もいるだろう。 コンピュータが普及する以前は、免許の取得には試験場に行くことになっていた。 当時、駅前には“代書屋”が並び、呼び込みのおばちゃんが大声で客を捕まえていた。 写真を撮って、申請書類をタイプで打って、ハイ幾らであった。、、、、、その代書屋が駅前に一軒、静かに営業している。 客はいない、呼び込みのおばちゃんもいない。
③鮫洲八幡神社 ・・・・・・・・・ 鮫洲駅に隣接する、この辺りの総鎮守さま。 創立年代は不明だが、寛文年間(1661~1673)には、すでにあったらしい。 鉄筋コンクリート造の現社殿は八幡造で、昭和47(1972)年5月に造営された。
④旧東海道 ・・・・・・・・ 品川から西へ伸びる散策路:旧東海道だが、北品川~青物横丁あたりまでは、寺社も点在し、商店も多く賑やかな道である。 鮫洲から先は店もまばらで、寺社も少なく、散歩にはチョイと寂しいね。
⑥立会川駅 ・・・・・・・・ 駅前の明かりに足を止めるサラリーマンもいそうだ。
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