中川(常磐線中川橋梁~飯塚橋)
三日前の散歩の続きで、金町駅から中川に架かる常磐線中川橋梁と飯塚橋を巡り、亀有駅まで歩いてきた。 1万2千歩。
①京成金町駅 ・・・・・・・・・・「金町」までは、我が家のある浅草橋からは、浅草橋→(都営浅草線)→押上→(京成)→京成金町のルートで、約30分、190円(都営線内は敬老パスを使用)と、JRを西日暮里経由で利用するより安く、早く行ける。 便利なもんだ!
②常磐線中川橋梁 ・・・・・・・・・・ 亀有~金町間で、中川に架かる常磐線の鉄道橋。 JR常磐線と千代田線が並走する。
・・・・・・・・・・ 金町駅から常磐線沿いに歩き、新金貨物線の新宿道踏切を渡り、中川の堤防に向かう。
・・・・・・・・・・ 下流側にJR常磐線、上流側に千代田線が走る。 2本の橋梁が並んでいる。 昭和45年(1970)頃の竣工。
③中川堤防を歩く ・・・・・・・・ 誰も歩いていないチョイ寒の堤防を歩く。 誰もいない青空の下の散歩は爽快である!
・・・・・・・・・・ 中川を下る船とすれ違う。 70歳を過ぎると、船を見て手を振るのは恥ずかしい。
・・・・・・・・・・・・・アッ! 対岸のビルの谷間に富士山が見える! (写真中央)
④中川水管橋 ・・・・・・・・・ 常磐線中川橋梁の上流、足立区中川と葛飾区南水元を結び、工業用水を通す、東京都水道局が管理する橋。 昭和46年(1971)に完成した。、、、、、両岸の端部では、水道管が地中にもぐり込んでいる。
⑤富士神社 ・・・・・・・・・ 川に沿い歩いていると堤防下にまだ木肌の新しい神社が見えた。 葛飾区南水元にある富士神社(飯塚富士)である。 神社は、木花咲耶姫命を祭神として、正慶元年壬申(1332)6月創建といわれ、江戸時代には旧飯塚村の鎮守だった。、、、、富士塚は拝殿の裏にある浅間山の上に、さ らに盛土をして築かれ、まるで古墳である。、、、、、さて、拝殿に向かい賽銭を投げてから、しめ縄・鈴の緒を見てビックリ、触ってガックリ、鳴らしてガッカリ、、、、ナント、しめ縄・鈴の緒はビニール紐で作られている。 しめ縄の藁の渋い色が出ていない、テカテカである。 鈴の緒をつかむと、フニャフニャ、紐の重量感・手ごたえがない。 せっかく社殿を新築したのだから、しめ縄・鈴の緒も本物を付けて欲しかった。 ご利益、期待できそうにないかもね!
⑥鹿浜線中川水管橋 ・・・・・・・・・ 中川水管橋の上流側にもう一つ水管橋がある。 こちらは飲料水が流れているようだ。 こちらも、川を越えると水道管は地中にもぐる。
⑦飯塚橋 ・・・・・・・・・ 東岸の葛飾区南水元と西岸の足立区大谷田・中川を結ぶ飯塚橋。 昭和30年代に架けられた旧飯塚橋は老朽化により取り壊され、平成6年(1994)に現在の長さ303.0m、幅員20.2mの鋼箱桁橋が開通した。、、、、、この飯塚橋は足立区と葛飾区を結ぶ唯一の車・人道橋である。 この橋の先には、約3.0km上流の埼玉県八潮市の潮止橋 まで橋はない。
・・・・・・・・・・ 飯塚橋から上流を眺めるが、八潮市の潮止橋は見えない。
⑧中川氷川神社 ・・・・・・・・・ 飯塚橋を渡り、足立区に入る。 これより中川沿いに歩いて亀有駅に向かう。 さて、足立区中川では氷川神社にお立ち寄り。、、、、、、素盞嗚尊を祭神とする古社。 手水石、狛犬などの年代には古いものが多い。
⑨亀有駅 ・・・・・・・・ 北口に到着
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