南千住~三河島
JR常磐線南千住駅から隣の三河島駅まで、路地裏を歩いて、1万歩の散歩です。
①南千住駅・・・・・・・・・南千住駅は荒川区南千住にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)・首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)の駅である。 浅草橋(我が家)からは南千住駅行バスで20分ほど。、、、、明治29年(1896)、日本鉄道の駅として開業。 その後、国有化され常磐線の駅となる。 戦後は、昭和36年(1961)に営団地下鉄日比谷線の駅が開業。 さらに、平成17年(2005)につくばエクスプレスの駅も開業。、、、、3線の乗換駅であるが、利用客が少ない駅として有名(?)である。 JRの南千住駅は都区内のJR駅としては、利用客数ワースト10(一日約17,000人)にランクインする。 日比谷線の南千住駅は日比谷線全駅で最も利用客数(一日約29,000人)が少ない。 つくばエクスプレスの南千住駅は、全20駅中、少ない方から6番目の一日約10,000人である。 当然のこと、駅前の賑わいはなし!
②南千住5丁目の裏道・・・・・・・・・まずは駅前の荒川区南千住5の裏道を歩く。 歩く人も少ない、駅前とは思えない静かな町である。 『侵入盗犯防止重点地区』の立て看板も色あせてきた。 治安が良くなってきたのか?
・・・・・・・・・・・・・・日光街道(国道4号)に出た。 横断し、南千住6丁目に入る。
③南千住6丁目の裏道・・・・・・・・・日光街道を越え、かつて大毎オリオンズのフランチャイズ球場:東京球場があった南千住6丁目の裏道を歩く。 球場のあった跡地は、現在荒川総合スポーツセンターとして、また、大型スーパーとして利用されている。 ただし、球場跡地の東側周辺は、区画整理も進まず迷路のまま、昭和が残っている。
・・・・・・・・・・・・・・・懐かしさを感じる店の跡。
・・・・・・・・・・・・・・軒下には、素盞雄神社 (南千住6)の『みんな氏子』のポスター)が貼られてた。 町会名が記されているが、今は自分が住む町会名を知らない人もいるそうだ。
④南千住1丁目の裏道・・・・・・・・・日光街道に面する円通寺 の境内には、上野の山で戦った彰義隊士の墓がある。 その円通寺の裏手に、南千住1丁目の迷路がある。 「裏道」というより「路地」といった方がピッタリ。 まるで、他人の敷地内を歩いているようだが、私道である。 何だが、ドロボウになった気分で、自然に、足音も静かに腰をかがめ歩いていた。
・・・・・・・・・・・・・こっちの路地も入ってみよう! アパートがある、家々には自家用自転車がある、井戸端会議ができる、『これぞ下町!』
⑤都電荒川線・・・・・・・・・・・荒川1丁目にて荒川線を越え明治通りに出る
⑥三河島カトリック教会・・・・・・・・・・荒川区役所本庁舎前に、昭和46年(1971)に建てられた現教会。 チョイト、内部を拝見。、、、、、教会に、お御籤のようにして、自分で籠から取り出す『今日の言葉』があった。 私も一つ取り出してみた、『慈愛ある目は人の心を喜ばせ、よい便りは人を力づける。 (箴言15.30)』と書かれていた。 意味深いね!
・・・・・・・・・・・・・昭和8年(1933)、町工場の多い三河島に初めて建てられた教会。
⑦三河島駅 ・・・・・・・・・・今日の散歩は、下町をグルグル、行ったり来たり。 南千住の隣り駅:三河島駅に到着。