八潮市立資料館
東武伊勢崎線草加駅から、つくばエキスプレス八潮駅に向かい歩いたが、途中でタイムアウトとなり、八潮市立八幡図書館の前からバスで草加駅まで戻った。 1万歩の散歩です。
①草加駅 ・・・・・・・・・・・『またまた、来てしまった!』 散歩の行先を定めていないので、今日も下車した駅は草加だった。 駅前の地図を見て、つくばエキスプレスの八潮駅に向かって歩いてみることにした。 チョイト、ルートを頭に叩き込む、『駅前の道を真直ぐ行って綾瀬川を渡る。 川を渡ったら、川沿いを歩き「大曽根」の町に入る。 「大曽根」では、地元の可愛い娘に八潮駅までのルートを聞く。』 ヨシ、出発!
②コンフォール草加・・・・・・・・・・・草加駅前の通りを行くと、左側に綺麗な団地が見えた。 昭和35年(1960)に建設された410戸のテラスハウス型の公団団地が建て替えられ、総戸数507戸(最高9階建て)の新しいUR団地となった。 名は「コンフォール草加」。 平成11年(1999)から平成15年(2003)にかけ建設された。 ちなみに家賃は、1LDK(70㎡)で10万円程、高いか安いかは判りませ~~ん。
③手代新橋・・・・・・・・・・草加駅の西1km程の処に手代新橋(てしろしんばし)がある。 橋は県道を通し、綾瀬川に架かる。
・・・・・・・・・・・・・橋上から上流側を望む。 草加の名所:草加松原はこの橋から1km程上流にあるので、見えない。
・・・・・・・・・・・・・・下流側には、手代橋が見える。 映画に出てきそうな、味のある“昭和”の橋。
・・・・・・・・・・・・・橋を渡ると、そこから八潮市である。
●・・・・・・・・・・綾瀬川を越え八潮市に入ったので、これより綾瀬川沿いに歩き、「大曽根」の町を目指すのだが、チョイト裏道を歩いてみた。、、、、、これが、タイムアウトとなった一因。
④八潮キリスト教会・・・・・・・・・・裏道を歩いていると、小さなかわいらしい教会:「ウェスレアン・ホーリネス教団 八潮キリスト教会」(八潮市南後谷)である。 チョイト、ドア越しに内部を覗いていると、教会の方に声をかけられ、内部を拝見することができた。 また、牧師さんも居られて話を伺うことができた。(有難うございました)、、、、、建物は20年程前に建てられたもので、内部は予想以上に広く明るい建物である。
⑤八潮市立資料館・・・・・・・・・・再び裏道を歩くと、「八潮市立資料館 →」の案内が目に入る。 『建設工事中に出土した土器の破片を展示する薄暗い資料館だろう。』と、勝手に想像し、『観に行くべきか 止めとくべきか それが問題だ!』 『どうせ駅の方角だからチョイト寄ってみるか。』と、案内に沿って裏道を行く。
・・・・・・・・・・・・・建物は、ナント、鉄筋コンクリート造2階建てのまともな資料館だった。 チョイと小馬鹿にして八潮市に失礼したようだ。
・・・・・・・・・・・・・入館料無料で、八潮市の歴史的背景である「水と生活」をテーマとした展示が行われていた。 来館者は私一人、『御自由に見学してください。』 解りやすく、整理された状態で展示されており、私も納得。、、、、、立ち寄って良かった!
・・・・・・・・・・・・・旧藤波家住宅・・・・・・・資料館敷地内に、明治9年(1876)に建てられた埼玉郡八條領後谷村の開発名主:藤波家の住宅が移築保存されている。、、、こちらも、見学させてもらった。 (最初の全景写真は資料館作成のパンフレットによる)
●・・・・・・・・・・資料館も見ごたえがあった。 時間を大幅に使用し、このままだと昼までに我が家に帰れないかも?、、、、、とりあえず、八潮駅に向かい歩く。
⑥観音寺・・・・・・・・・・人に尋ね駅への道を急ぐ。 オヤ、寺の屋根らしきものが目に入る。 チョックラ、寄って行くか。、、、、真言宗豊山派寺院の観音寺。 観音寺は、天文3年(1534)に開創、元和7年(1621)に開山した。 現本堂は文政11年(1827)の建築。 昭和43年(1968)に本堂を大改修した。 朱塗りの回廊が目立つね!
●・・・・・・・・・・予想外に時間をとられ、駅まではまだ時間がかかりそうだが、速足で歩く、歩く、歩く。 少し行くと、市の八幡図書館があり、その前のバス停にバスが来た。 男の勇気と決断で、どこ行きか判らず、飛び乗った。 結果は、「草加駅行」のバスで来た道を引き返すようなルートで駅まで運ばれ、我が家(浅草橋)には、12時前に到着した。、、、、、八潮駅までは歩けなかったが、中身の濃い散歩であった。