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2018年4月13日 (金)

目青不動 (教学院)

しばらくぶりに、東京の五色不動を巡る散歩をすることにした。 その第一番目として、三軒茶屋にある教学院(最勝寺)の目青不動に行ってきた。 三軒茶屋から下北沢まで、9千歩の散歩です。


・・・・・・・・・・ 五色不動は江戸五色不動とも呼ばれ、目青不動(教学院:世田谷区太子堂)、目白不動(金乗院:豊島区高田)、目赤不動(南谷寺:文京区本駒込)、目黒不動(瀧泉寺:目黒区下目黒)、目黄不動(永久寺:台東区三ノ輪)、目黄不動(最勝寺:江戸川区平井)の6寺5種の不動尊の総称。 五色とは密教の陰陽五行説に由来し、青・白・赤・黒・黄でそれぞれ東・西・南・北・中央を表している。 目ん玉の色が五色ではないので、お間違いなきように。 、、、、、有名な伝説として、江戸時代三代将軍:徳川家光が天海大僧正の建言により江戸府内から5箇所の不動尊を選び、天下太平を祈願したともいわれている。 ホントの話では、五色の不動尊は、何かの要因でセットとして作られたものでなく、それぞれ、バラバラに登場したそうだ。 明治時代以降に、こじつけて五色不動となったらしい。



三軒茶屋駅(田園都市線) ・・・・・・・・ 国道246号(玉川通り)と世田谷通りの分岐点地下に造られた、東急田園都市線の三軒茶屋駅。、、、、、前身の玉川電気鉄道の三軒茶屋駅は明治37年(1904)3月に開業し、昭和44年(1969))5月10日に廃止された。 昭和52年(1977))4月7日、新玉川線(現:田園都市線)が開業し、相対式ホーム2面2線を有する地下駅となる。

・・・・・・・・・・ 首都高の下の三軒茶屋交差点。 その地下に駅はある。 交差点の付近に、江戸時代、3軒の茶屋があったことから「三軒茶屋 」となったそうだ。、、、、、近くに女子大があるせいか、やたら若い娘が多い駅で、できることなら引っ越したい。
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・・・・・・・・・・ 玉川通りと世田谷通りの分岐点に、大山道の道標が建てられている。 この道標は寛延2年(1749)に建立され、文化9年(1812)に再建されたもの。 刻まれている文字は、正面に【左相州通大山道】、左側面に【此方二子通】、右側面に【右富士、登戸、世田谷通】と刻まれている。
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三軒茶屋駅(世田谷線) ・・・・・・・ 田園都市線の三軒茶屋駅から、西に約100m行くと、かつての三軒茶屋駅跡に再開発されたキャロットタワー(地上27階建て)がある。 世田谷線の三軒茶屋駅はこのビルの1階である。、、、、大正14年(1925)1月、玉川電気鉄道(玉電)の駅として開業。 平成4年(1992)11月、現在のキャロットタワーに移転。 頭端式ホーム2面1線を有する地上駅で、線路両側のホームは乗車専用ホーム・降車専用ホームとなっている。、、、、、2両連結のかわいらしい300系電車が満員の乗客を運んでいる。 
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教学院・・・・・・・・ 三軒茶屋駅の西側に、天台宗の寺院、竹園山最勝寺教学院がある。、、、、、慶長9年(1604)江戸城内紅葉山に創建され、その後、赤坂、青山へ移転し、現在地へは明治41年(1908)に移った。 教学院が青山にあった頃、麻布の観行寺が廃寺となり、本尊であった目青不動が教学院に移された。、、、、、、教学院の本尊は阿弥陀如来で、目青不動は秘仏として不動堂に祀られている。 青い目をした不動明王は恥ずかしいのか非公開の為、拝見できるのは代役の寛永19年(1642)作の前立の青銅製不動明王像である。、、、、【チョイトないしょの話】教学院が青山にあった頃、同寺には「青山の閻魔さま」と親しまれた閻魔大王の像があった。 そこに、観行寺の不動像がもたらされ、「青山」の不動さまとして、後に目“青”不動としてこじつけられたようだ。

・・・・・・・・・・ まずは、山門本堂
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・・・・・・・・・・ 不動堂前立青銅製不動明王像
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西太子堂駅・・・・・・・・・・三軒茶屋から300m程はなれた隣り駅。 大正14年(1925)に西山駅として開業し、昭和14年(1939)に西太子堂駅に改称した。 相対式ホーム2面2線を有する無人の地上駅。、、、、、三軒茶屋駅が再開発により、西太子堂駅の方に移動したことにより、駅間の距離も短くなり利用客は極めて少ないらしい。
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・・・・・・・・・・ ちょうど、昨年の9月に「玉電110周年 幸運の招き猫電車」として、沿線の豪徳寺招き猫をデザインしたラッピングカーがやってきた。
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太子堂八幡神社・・・・・・・・・ 西太子堂駅の北に太子堂八幡神社がある。 神社は太子堂村が新田開墾された天正年間(1573-1591)頃に創建されたと推定される。
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・・・・・・・・・・ 境内社弁天社でかわいらしいお御籤があった。 私も引いてみたら“吉”。 『願望(ねがいごと) 他人の助けにより早く成功します』だって、7億円ジャンボ買わなければ!!!
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鎌倉道・・・・・・・・・ 八幡神社の西側と下北沢と代田の境を結ぶ道で、鎌倉へ通ずる鎌倉道の一部である。、、、、、今日はこの道をとおり、下北沢まで歩いた。

・・・・・・・・・・ 鎌倉道の標識もあるが、普通の裏道である
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・・・・・・・・・・ 途中、北沢川には鎌倉橋が架かってる
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・・・・・・・・・・ 小田急線複々線化工事の現場に出た、、、、今は地下にもぐった小田急線が、かつては、ここを走っていたのだ。
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・・・・・・・・・・ かつて、踏切の際に祀られていた地蔵さん。 その名もズバリ「踏切地蔵尊」。、、、、、まだ小田急線が地下化していなかった頃、ここにあった踏切で事故が頻発したと思われる。 おそらく地元の人が、事故にあった人の霊を弔い、事故が無くなるようにと願いを込めて祀ったお地蔵さんであろう。
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下北沢駅・・・・・・・・・ 小田急電鉄と京王電鉄の駅で、両線は当駅で立体交差している。 しかし、小田急線は地下にもぐったため、高架で走る京王線だけが姿が見える。、、、、、只今、駅舎工事の真っ最中
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