熱中症の南千住
朝8時、東京の気温は28.6℃、これから散歩に出るにはチョイト厳しいかな(?) 熱中症で行き倒れになると恥ずかしいしので躊躇した。 涼しい処を歩けばいいか! 勝手に決め込んで、浅草・合羽橋あたりをブラつく予定で家を出た。 歩きはじめると、暑い、汗も出てくる、コリャ、下手すると熱中症になるな。 イヤな予感がする。 急遽、屋根があり冷房している、樋口一葉の「一葉記念館」に行くことに予定を変更した。
・・・・・・・・・・ 蔵前からバスに乗り東浅草(一葉記念館最寄りのバス停)で下車した。 降りたら、まだ8時20分。 行っても開いてないぞ、失敗・失敗!、、、、、『 後で気がつくてんかん病み 』(念のため、“てんかん”は病名で差別用語ではないとのこと)
・・・・・・・・・・ 再び、次のバスに乗りとりあえず終点の南千住駅に到着。(念のため、“敬老パス”を持っているので、都内のバスは乗り放題)
・・・・・・・・・・ 駅前で、西に行こうか東に行くか、それとも北か南か(?) 迷い、迷って、駅の東口へ。、、、、、鮮やかなスカイブルーの空には夏の雲、気温は30℃超、散歩する人影はない。
・・・・・・・・・・ 日陰を求め、常磐線の高架沿いに北千住方向に歩く。、、、、、、駅前のコンビニで買った飲料水「ソルティライチ」も半分程となる。 この飲料水、熱中症対策に効果があるそうだ、飲みやすくてGood!
・・・・・・・・・・ アジサイの花は茶色に変わり、梅雨の終わりを告げていた。、、、、、帰宅したら、東京は本日梅雨明けしたことを知った。
・・・・・・・・・・ 道を遮る護岸の上に、「隅田川橋りょう」の文字が見える
・・・・・・・・・・ 千住大橋の新橋(上り線)の下に出たので、チョイト螺旋階段で橋に上がってみた。、、、、、新橋は昭和48年(1973)に竣工した3径間連続鋼箱桁橋。 橋長は南千住交差点の陸橋部にも連続するため502.5mである。
・・・・・・・・・・ 新橋から見る常磐線隅田川橋梁
・・・・・・・・・・ 新橋の隣りには、昭和2年(1927)竣工の千住大橋の旧橋(下り線)がある。
・・・・・・・・・・ 千住大橋南詰にある屋敷神のような小さな南千住熊野神社。 熊野神社は、源義家が永承5年(1050)に勧請したと伝えられている。、、、、千住大橋を架けた文禄3年(1594)、伊奈備前守が当社に成就を祈願し、残りの材木で社殿修理を行なったことから、橋の架け替えに際しては祈願と社殿修理が慣例となっているらしい。 チャッカリした神社だ!
・・・・・・・・・・ 8月頃咲くサルスベリの花が、もう咲いている。、、、、、サルスベリは熱中症になり、狂ったか(?)
・・・・・・・・・・ そろそろ熱中症が発症する頃だ、頭の天辺は暑い、汗はダラダラ、ペットボトルはから。 ヤバイ!、、、、、、荒川区の郷土資料館「荒川ふるさと文化館」に避難することにした。 入館料100円の資料館で、もちろん冷房完備、休憩無料である。 郷土の歴史資料を見ながら、館内を散歩。(念のため、館内は撮影禁止) 冷えた麦茶などのサービスがあるといいのだが、無理だね!
・・・・・・・・・・ 南千住駅に戻ってきた。 ここからバスで浅草橋の我が家まで帰宅。、、、、、今日は“熱中症”に振り回され、8千歩の散歩だった。