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2018年11月 3日 (土)

荒川の夕日に嫌われた!

夕日の荒川を撮りに散歩に出たが、雲が厚く綺麗な夕日は次回にお預け。
総武線新小岩駅から、荒川に並行して流れる中川・綾瀬川沿いに歩き、京成押上線四ツ木駅まで、1万歩の散歩。
 
 
 
●恐怖の0m地帯・・・・・・・・・新小岩駅から蔵前橋通りを歩き、平井大橋の東詰から中川左岸(東側)の土手に出る。、、、、、時刻は15時半をまわり、そろそろ薄暗くなってきた。
 
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・・・・・・・・・・・・・中川の土手から見ると、写真右側の土手下の道路面が、左側の中川の水面よりかなり低いのが判ると思う。、、、、、堤防が決壊すると、恐ろしいことになりそうだ!
 
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・・・・・・・・・・・・・・川沿いに建つUR賃貸住宅の西小岩リバーハイツは14階建てであるが、住居は2階以上で、1階には住居はない。 浸水を考慮した設計なのか? 堤防が決壊しないことを祈るだけ、クワバラ・クワバラ。
 
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●恐怖と癒し・・・・・・・・・・・歩く先には、夕暮れの「上平井水門」と首都高中央環状線の「かつしかハープ橋」が見える。
 
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・・・・・・・・・・・・・・上平井水門は、中川と綾瀬川との合流点に昭和45年(1970)3月に造られた水門。 有効幅員30m×4連の大きなスケールが魅力である。 中川と綾瀬川は、荒川と江戸川とに挟まれた低湿地帯を流れる排水河川で、この辺りは特に地盤が低く、約7.5km離れた東京湾で生じた高潮の影響を受ける。 上平井水門は高潮により洪水を阻止する目的で造られた。、、、、、土手下の道路からは、水門が見上げる位置にあり、ここでも堤防が決壊しないことを祈るばかり。 
 
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・・・・・・・・・・・・・首都高中央環状線は荒川と中川を仕切る土手上をと遡り、中川と綾瀬川の合流する上平井水門の上流側で、綾瀬川の左岸(東側)沿いに北上する。 かつしかハープ橋は、その合流点に架かる4径間連続S字形曲線斜張橋。 橋長は455m。 昭和62年(1987)9月9日に開通した。、、、、橋梁の発展に尽力した故:田中豊博士(1888~1964)の功績を記念して設けられた田中賞を、昭和61年度に受賞した橋である。、、、、、楽器のハープから名付けられた橋。 きれいな形だけでなく、走行時にハープの曲が流れると癒されるのだが。
 
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●50年前に架橋・・・・・・・・・・・・上平井橋は中川に架かる2連下路曲弦ワーレントラス橋で、右岸 (西詰) の東四つ木と左岸 (東詰) の西新小岩を結んでいる。 現在の橋は、昭和40年(1965)竣工。、、、、、架けられて半世紀、交通量も増えたが、あと20年ぐらいは耐用できそうだ。
 
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●夕日は休み・・・・・・・・・・・東四つ木避難橋を渡り、荒川土手にでたが、今日はあいにくの曇り空。 夕日が見えない。、、、、、、東四つ木避難橋は、昭和62年(1987)に綾瀬川に架けられ、東四つ木地区から荒川左岸堤防上に避難できるようにした人道橋。 この橋があれば、地震、洪水などの災害時に荒川堤防上まで逃げられそうだが、利用する機会が訪れてほしくないね。、、、、天気が良ければ夕日の美しい景色が見られる。 先日も夕日に嫌われ、今日も嫌われた、残念あきらめる。
 
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●・・・・・・・・・墨田区八広と葛飾区東四つ木を結び、荒川・綾瀬川に架かる木根川橋(きねかわばし)。 昭和44年(1969)完成の美しいトラス橋。 長さ466m。
 
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●明かりが灯る・・・・・・・・夕暮れ、東四つ木の町を四ツ木駅に向かう。
 
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