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2018年12月14日 (金)

北風吹きぬく夢の島

連日の寒さ、散歩する気力も凍り、部屋に籠って珈琲飲んで、本を開いて昼寝して、夜はお目々パッチリ眠れずに、ウトウトした頃、暗い・寒い朝がやって来た。 『今日こそ、健康的に散歩するぞ!』と、飛び起き、朝食済ませて玄関出ると、『やっぱり寒い! どこへ行こうか?』 駅への道すがら、以前から行こうと思っていた、夢の島の第五福竜丸展示館へ行くことにした。 『あそこなら、屋内で暖かいし、久しく行ってないので、散歩にバッチシだ!』、、、、、、と、云うことで、新木場駅に向かった。
 
 
 
●神が見放した、寒い駅・・・・・・・・・昭和13年(1938から都民のゴミ処理を目的に、東京湾の埋め立てが始まった。 戦時中は埋め立ても中止されたが、戦後再開し昭和42年(1967)まで続いた。 昭和53年(1978)には夢の島公園が開園した。、、、、公園の南側に営団有楽町線の新木場駅が開業したのは昭和63年(1988)6月である。 同じ年の12月には京葉線の新木場駅も開業した。 平成2年(1990)には、京葉線の新木場~東京間が延伸開業し、京葉線の途中駅となる。 平成8年(1996)には東京臨海高速鉄道臨海副都心線(後のりんかい線)の新木場駅も開業する。 現在はJR・東京メトロ・東京臨海高速鉄道の駅である。、、、、、、駅は高架の4階建てで、1階は出入口と飲食店、2階は東京メトロ有楽町線のホームと東京臨海高速鉄道りんかい線のホームがある。 3階は各線の改札口が並ぶコンコース、4階は京葉線のホームである。 各鉄道とも、島式ホーム1面2線。
 
・・・・・・・・・・・・駅外観。
 
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・・・・・・・・・・・・・・2階の各線の改札。 電車が到着すると、客がド~と出てくる、乗り換えるようだ。 3線の合計で一日の乗降客数は33万人以上になるらしい。
 
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・・・・・・・・・・・・・・京葉線。 北風が顔に打ち付け、鼻水は出る、頬はこわばる、帽子は飛びそう、こんな日に来なければよかったと、後悔するが遅すぎた。
 
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・・・・・・・・・・・・・・ガーン、なんたることだ!、、、、、駅構内の夢の島公園掲示板を見ると、「第五福竜丸展示館」は来年3月まで休館。 下調べもせず、思い付きで来たのが失敗だった。 ガッカリ、この寒さの中、神は我を見放した。 どうしよう?
 
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●今日は厄日だ!・・・・・・・・・・・とりあえず、夢の島熱帯植物館にでも行くか。 北風をまともに受けながら、公園に向かうと、またもやガーン。 なんたることだ、公園は整備中でいたるところで掘り返していた。、、、、ガード・ウーマンに尋ねると、「植物館は開いていますが、工事の為チョイト遠回りして下さい」と言われた。 どうも今日は厄日のようだ、こうなりゃ、植物館もあきらめて、明治通りを亀戸方向へ歩くことにした。
 
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・・・・・・・・・・・・・植物館のドーム屋根を眺めながら、明治通りを歩く。
 
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・・・・・・・・・・・・・北風に海風を混ぜ、風力もチョイト強く吹き付けてくる。 昔は股引き、今はメンズタイツ、履いてくればよかった、後悔しながら夢の島大橋(昭和55年(1980)竣工)を渡る。
 
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●「蟻の町」の教会・・・・・・・・・・・夢の島大橋を渡ると、JR京葉線潮見駅に近いこと、潮見には「カトリック潮見教会があることを思い出す。 寄ってみることにした。、、、、、「カトリック潮見教会」は昭和35年(1960)に創立し、聖堂は「蟻の町のマリア」を冠している。、、、、現聖堂は昭和61年(1986)に間組の手で竣工した。
 
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・・・・・・・・・・・・・蟻の町の教会、、、、、、戦後、隅田川の言問橋の西詰に、廃品回収で生計を立てていた「蟻の会」という共同体があった。 ここに住む人は、職も、家もない人たちだった。 その町に、大学教授の娘で裕福な家庭に育った北原怜子(さとこ)が訪れるようになった。 怜子は見舞いに訪れるだけでは納得できず、自ら「バタ屋」となり町にすみ、蟻の町の子供たちの世話をした。 しかし、怜子はまもなく結核を患い、28歳の若さで息を引き取った。 隅田公園(台東区)にあった「蟻の町」は、昭和35年に江東区枝川に移り、そこに怜子の願いでもあった教会が建てられた。 その後、蟻の会の人々も徐々に離れ、会は解散した。、、、、、、カトリック潮見教会には、ロザリオを手にした怜子の像、枝川にあった当時の教会の十字架がある。 
 
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●汁粉が欲しい!・・・・・・・・・・・・・・時間も早いが、寒い散歩を終わらして、潮見駅から帰る。 8千歩だった。 帰ったら、汁粉が食べたいね!
 
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