豊島橋を渡れば近い扇大橋
京浜東北線東十条駅から東に向かい、豊島橋、江北橋を渡り、日暮里舎人ライナー扇大橋駅まで、1万2千歩の散歩です。
●客の少ない駅 ・・・・・・・東十条駅は、昭和6年(1931)8月1日、赤羽駅まで京浜線(京浜東北線の前身)が延長された際に下十条駅として開業した。 昭和32年(1957)に東十条に改称。、、、、2つの島式ホームで中線1本を挟む形態で、2面3線の地上駅。 改札はホームの両端から階段を上がったところに南・北改札口がある。、、、京浜東北線の全35駅の中では、上中里、新子安に次いで、3番目に乗車人員の少ない駅である。 一日約24,000人程。、、、今日は南口から散歩を始める。
●北王子線は消え、桜は残る ・・・・・・・・・・東十条駅から東へ400m程歩くと、去年完成した18階建て(864戸)の、まだ新しい大きなマンション:「ザ・ガーデンズ東京王子」がある。 このマンションはJR貨物の貨物駅であった北王子駅跡に建てられたものだ。、、、、北王子駅は日本製紙の紙の輸送を行う専用駅であったが、平成26年(2014)7月1日に廃止となった。 かつては、日通の機関車が入れ替え作業をしていた。 それをフェンス越しにジーッと見ていたのを思い出す。
・・・・・・・・・・・・・「ザ・ガーデンズ東京王子」は、億ションもあるそうだ!、、、、マンション前の通りは桜の名所。 部屋から花見ができるね。
・・・・・・・・・・・・・マンション前に残る踏切跡と、北王子線のレール跡。
・・・・・・・・・・・・・廃止の1年前(2013/1/17)に撮影した北王子線、、、、、順に、駅手前の踏切り。 北王子駅構内。 桜並木の連なるコンテナ。
●王子の紀州さま ・・・・・・・・・王子消防署前で「北本通り」を横断し豊島橋方向に向かうと、途中の豊島7丁目に紀州神社がある。 神社は、鎌倉時代後期、紀州和歌山にある伊太木曽神社を、同村に勧請したのがはじまりであり、水の神様として知られている。、、、、、地元の人々からは「紀州さま」と呼ばれ、親しまれているそうだ。(ホントかいな?)
●お堂が二つ ・・・・・・・・豊島五丁目交差点にお堂が2つ。 どちらも、地蔵尊が祀られている。 由緒書きなどがなく、詳細は不明?
・・・・・・・・・・・・まずは、豊島6-2のお堂から。
・・・・・・・・・・・・・都道307号を挟み斜め向かい(豊島6-1)に、もう一つお堂がある。 こちらは、延命地蔵大菩薩とのこと。
●5000戸の団地 ・・・・・・・・・昭和47年~48年にかけ、建てられたUR都市機構の豊島五丁目団地 。 総戸数5000戸程の巨大団地だ。 単純に1戸当たりの家賃8万/月とすると、家賃の総収入は4億円/月。 48億円/年也。 デカいね!、、、、、こんな団地1棟でも持っていたら、老後は遊んでくらせるのだが! 何もない、私は孫と遊んで暮らしているけどね?(意味が違うか!)
●一気に駅に向かう ・・・・・・・・・豊島五丁目団地の先には、隅田川に架かる豊島橋(としまはし)がある。 北区豊島と足立区宮城を結ぶ橋。、、、、、さらに、荒川に架かる江北橋と続く。、、、、、江北橋を渡ると、日暮里舎人ライナーの扇大橋駅は近い。 (このルートは平成28年(2016/8/19)に歩いているので、こちらをみてね! )
・・・・・・・・・・・・・・豊島橋、、、、、アーチの上には鳩らしき鳥がイッパイ!
・・・・・・・・・・・・・・江北橋、、、、、北風が吹きつけ、今日は寒い!
・・・・・・・・・・・・・・扇大橋駅、、、、寒さで疲れた!
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