草加八潮
散歩日和の空の下、家を出たが行く先のあてはなし、とりあえず敬老パスで乗れる都営浅草線の浅草橋駅ホーム立つと、ちょうど北総線印旛日本医大行が来た。 迷わず乗って、車中で何処で降りようか迷う。 押上駅に到着、時間調整で電車が停まっている間に、気分が変わり東武伊勢崎線に乗りかえることにした。 伊勢崎線の南栗橋行急行に乗る、停車駅は曳舟・北千住・西新井・草加・越谷とつづく。 またまた、『どこで降りようか?』、行くへ定まらず。 我が家を出てから30分を超えたので、迷いながら草加で降りた。 駅前で地図を見て、近そうなつくばエキスプレス八潮駅まで歩くことにした。 1万2千歩の散歩です。
●せんべいの町、ソゥカ~ ・・・・・明治32年(1899)に開業した古参の駅。 浅草橋の我が家から約40分で草加駅前に立つことができる、意外と近い埼玉県である。、、、、、駅前(東口)には、マルイとイトーヨーカドーが空中廊下で結ばれ店を構えている。 駅前のシンボルか?、、、、、草加と云えば「草加せんべい」。 その草加には、「ミス草加せんべい」がいるそうだ。 2名の若い女性で、写真を拝見すると可愛い! また、草加せんべいの歌もある。 あの「チェリッシュ」が歌う「まるい しあわせ」という歌で、♪♪ まるく まる まる まる ♪♪のフレーズが繰り返し流れてくる楽しい歌。




●松原智恵子をおもいだした ・・・・・・・・・・草加駅前から東にのびるメイン道路があるが、その南側に並行する旧道がある。 道端の道標、子育地蔵尊、大師像が迎えてくれる。 チョイト、松原智恵子が歌を歌いながら橋を渡って来るような、昭和40年代の日活青春映画のワンシーンに出てきそうなコンクリート製欄干を懐かしく感じる手代橋(てしろばし)。 綾瀬川に架かる。




●かまどの匂い、いいね! ・・・・・・・綾瀬川を越えると八潮市。 川からチョイト裏道に入ると、以前来たことのある「八潮市立資料館」がある。 どこにもある郷土の歴史を語る資料館で、立派な建物だ。 今日もチョイト拝見!、、、、、無料は安い、感無量!


・・・・・・・・・・・・・・・資料館の敷地内に移設された「旧藤波家住宅」も拝見。 藤波家は埼玉郡八條領後谷村の開発名主であった。 その主屋は明治9年(1876)の建築で、当時としては珍しい瓦葺き屋根の民家である。、、、、、建物を保存するため、今でも“かまど”で火を起こしているそうだ。 懐かしい、藁や薪を燃やし燻した匂いがする! 餅でも焼いてご馳走してくれると、なお嬉しいのだが!





●駅に向かってスタコラサッサ! ・・・・・・・・・・・・・・・・・つくばエキスプレス八潮駅に向かい、ひたすら歩く!
・・・・・・・・・・・・・・・空の青、草木の緑、鮮やかな彩り。

・・・・・・・・・・・・・・・羽生市の利根川から始まり、埼玉県を久喜・春日部・草加・八潮と縦断し、東京都亀有へ流れる葛西用水。 江戸時代に開削された25kmの用水路である。
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