暑い暑い散歩
連日の猛暑、今日は特に暑い。 この暑さの中、朝一番にて上野の病院で定期検診。 9時半には病院を出て、蒸し風呂状態で、上野公園、寛永寺、浄名院と巡り鶯谷駅まで歩いてきた。
●暑い暑い! ・・・・・・痛い痛い夏の日射しはなく、暑い暑い空気がどんより漂う、、、、帰省時の賑わいは遠い昔の話となった上野駅も静かに暑さに耐える、、、、中国か韓国か台湾か、お姉ちゃんは尼(雨)傘で日除け、、、、日陰がなくては暑くて歩けない、東京国立博物館前の広場は人影もまばら、、、、熱中症に注意し、風の流れる木立の陰を歩く、、、、「旧奏楽堂に入って一休みするか?」、300円の入館料がもったいないので素通り、、、、東京藝大美術学部の陳列館、音楽学部の赤レンガ1号館、外から覗いて「また来ます!」
●この木なんの木 ♪ ・・・・・♪♪ この木なんの木 気になる木 名前を知らない木ですから 隣りの説明読みました ♪♪、、、、上野公園のムクノキ(椋の木)で、木の説明書きでは、『ムクノキは、関東以西の山地から低地に普通に見られる落葉高木で、しばしば大木になります。 また、この木に見られるように、樹洞(じゅどう)という幹に穴ができやすいのも特徴です。 冬は葉が落ちるので、枯木のようですが、夏は葉が茂り元気な姿となります。』、、、、それにしても凄い穴だ! 突き抜けているので、熊も冬眠できないと思う。
●川越から来た本堂 ・・・・・藝大音楽学部の北側に天台宗の寛永寺がある。 寛永寺は天台宗関東総本山で、東叡山寛永寺円頓院と号す。 開基は徳川家光、開山は天海和尚で、徳川将軍家の祈祷所・菩提寺となっている。 本尊は薬師如来。 寛永寺の堂宇は、慶応4年(1868)の上野戦争で多くを焼失した。、、、、寛永寺の本堂(根本中堂)は、明治12年(1879)に川越喜多院の本地堂を移築したものである。
●数えてみたい地蔵さん! ・・・・・・寛永寺とは、言問通りをはさみ向かい合わせの浄名院。 浄名院は寛文6年(1667)に寛永寺36坊の一つとして開かれた。、、、、境内にズラ~ット並ぶ八万四千体地蔵は圧巻である。 本当に84,000体あるかは確認していないが、写真には一つのアングルでは納まらない。 境内の至る所に“〇〇地蔵”が安置され、さしずめ地蔵博物館と云う処。