昭和の匂いプンプン
「今日は晴れるか?」疑心暗鬼で散歩に出る。 空を見上げて「何処へ行こうか」、どうも晴れそうにない。 迷った末に、昨日は京急大師線に乗ったので、今日は東武大師線に乗ることにした。 西新井大師に参拝し、その後は“昭和”が匂う本木新道を歩いてみた。 1万1千歩
●もう一つの大師線 ・・・・・・東武鉄道にもある「東武大師線」 こちらは、西新井駅から次の大師前までの一駅間(単線、1.0km)、昭和6年(1931)12月20日に開業した盲腸路線。、、、、2両連結のワンマン電車が、行ったり来たり。


●チョイト、早すぎた! ・・・・・・朝8時過ぎ、参道の店はまだシャッターが下りている。 西新井大師の静かな境内には人影も少ない。 大きな本堂でも静かに掃除中。、、、、投げた賽銭の音が堂に響く、静寂。 おもむろに、イロイロ、タップリ、シッカリ、多くの願い事を並べ合掌する。、、、、(昨年末の、東武大師線と西新井大師はコチラ)



●“昭和”の匂い漂う道 ・・・・・・西新井大師の参拝を終え、「さて、どっちに向かって歩こうか」地図を見ながら思案橋! 決めた、西新井大師の南側に伸びる「本木新道」を端から端まで歩くことにした。
・・・・・・・・・・・・・・本木新道とは、北端の環状7号線の西新井大師交差点から、南端の荒川土手沿いに走る首都高中央環状線高架下の本木一丁目交差点を結ぶ、2km余りの2車線の道路をいう。 新道は古くからの歴史ある街道とは異なり、昭和30年代から農業用水らしき川が暗渠化され、その際、今のように川の流れに沿った曲がりくねった道となった。 沿線には、西新井病院、西新井小学校、足立西郵便局などが道路沿いに在る。 またこの道路には、商店街らしい賑わい、アーケード、大型スーパーなどは無いが、長い距離の沿線に、地域に密着した新旧の個人商店が並んでいる。 また、沿線から最寄りの鉄道駅までは、チョイト距離がありお年寄りには無理、そこで北千住行のバスが大いに利用されている。
・・・・・・・・・・・・・・まずは、環七通りに面し、本木新道に近い西新井氷川神社に寄って行く。、、、、寛永3年(1626)に武蔵国一宮氷川神社(現さいたま市)から素盞嗚尊を勧請して創建されたと伝えられている。 江戸時代には、西新井村の鎮守とされ、明治6年(1873)には村社となる。
・・・・・・・・・・・・・・環七通りから本木新道に入った処。(西新井本町1付近)、、、、本木新道には信用金庫の支店が多く、数えてみなかったが、10店舗以上あったようだ。 写真左側は足立成和信用金庫。