熱中症と戦う
この暑さに身体を慣らすため、今日も歩いてみた。 朝7時半に家を出て、京成押上線立石駅から、JR総武線新小岩駅まで、9千歩の散歩です。
●立石が変わる! ・・・・・・京成押上線の「京成立石駅」は大正元年(1912)11月3日に開業した。 現在は相対式ホーム2面2線の地上駅で、橋上駅舎を有している。 駅名は、“京成立石”が正式な駅名で、旅客向け案内では“京成”を省略して「立石」としている 、、、、令和5年(2023)の完成を目指し進められている京成押上線(四ツ木駅~青砥駅間)連続立体交差事業も、そろそろ佳境に入り、立石駅の高架化工事も始まるとおもわれる。 数年後には今の駅は消え、新しいモダンな駅に変わっていることだろう。
・・・・・・・・・・・・・・只今、午前7時30分。 上りホームは通勤客で行列ができた。


・・・・・・・・・・・・・・今の駅舎に改築したのは昭和43年(1968)、50年前の駅だ! 立石駅は押上線の中では乗降客(一日平均約4万人)が最も多い駅であるが、駅舎は狭く古い 、、、、駅では改札内コンコースにトイレを造る余裕がなく、下りホーム中程に男女とも一か所あるのみ。 チョイト、ホームの真ん中の狭いトイレでは、若い女性は利用しにくいね! 新しい駅になるまで、漏らさず、我慢して!

・・・・・・・・・・・・・・橋上駅舎から線路を見る。 線路沿いに工事用地が見える。 真下にはホームが見える。

・・・・・・・・・・・・・・駅の周りには工事用地が確保され、駅部以外の工区では工事も進捗している 、、、、駅の北側では鉄道の高架化に合わせ、令和4年(2022)の工事竣工を目指し36階建てタワーマンションと、13階建て葛飾区庁舎の建設工事が計画されている 、、、、立石は変わります、大きく、近代的な駅に変わります、乞うご期待!

・・・・・・・・・・・・・・駅前のこの踏切も無くなる 、、、、下り電車が行っても次は上り、高架になればイライラ解消!

●汗をかきかき、ひたすら歩く! ・・・・・・立石駅から南へ、中川に架かる平和橋を目指す 、、、、街路樹のサルスベリが夏らしく赤い花を咲かせた 、、、、あまりの暑さに思考も鈍り、このままでは命が危険と判断し、日陰を求めて路地を歩く 、、、、身体じゅう汗がダラダラ、平和橋通りに出た! 、、、、でかい集合住宅は昭和50年(1975)築の公団住宅。 日射しを遮る効果なし
●広島にもあった平和橋! ・・・・・中川に架かる平和橋 、、、、関東大震災後の昭和2年(1927)に計画された橋であるが、実際に架橋されたのは戦後の昭和22年(1947)で、しかも木製であった。 昭和32年(1957)に架け直しが決まり、昭和35年(1960)に現在の平和橋が竣工した 、、、、現橋はPC単純桁橋で、長さは134.4m、幅15.0m、、、、橋から蛇行する中川を見る。 橋は平和でも、私は熱中症と戦いの真最中。



●村の鎮守! ・・・・・平和橋を渡り東新小岩地区に入ると、まず、平和橋通に面して鎮座する天祖神社がある。 綺麗に掃き清められた境内に、昭和46年に完成した社殿が堂々と迎えてくれた 、、、、創建は、鎌倉時代の源頼朝の家臣壱岐守平清重(葛西三郎)が、勧請したと伝えられ、江戸時代には皇太神宮社・葛西神明とも尊称され、明治4年(1871)に天祖神社と改称した。 江戸時代には上平井村の鎮守社であった。、、、、暑さのせいか、神社に参る人影はなし。 私の頭は、ポッカポカ。