牛田から梅島
大きな私鉄:東武鉄道になると当然駅も多い、日本人なら大往生するまでに一度は乗り降りしたことがある浅草駅、行ったことがなくても駅名は聞いたことがある北千住駅、どこにあるのかサッパリ判らん梅島駅、駅名を聞くのは生まれて初めて牛田駅など、ピンからキリまで選り取り見取り。 今日の散歩は、知名度の低い牛田駅から歩きはじめ、西新井橋を渡り梅島駅まで、1万5千歩の散歩です。
●駅の向かいに駅! ・・・・・・・・浅草~北千住間の各駅に停車する普通か、区間準急、区間急行(浅草~北千住間は各停)に乗らないと牛田駅に下車することができない。 牛田駅は北千住駅の隣り駅だが、周辺にはめぼしい建物・施設はない。 京成電鉄本線の京成関屋駅とは道路を挟んで向かい側にあり乗り換えが楽な連絡駅となっている。、、、、牛田駅は昭和7年(1932)9月1日開業。 相対式ホーム2面2線の地上駅。




・・・・・・・・・・・・駅の向かいに駅。 京成関屋駅がある、それぞれ乗り換える人が道路を横断していく!、、、、京成関屋駅は、昭和6年(1931)12月19日に開業した、相対式ホーム2面2線の高架駅。


●墨堤通り! ・・・・・・・牛田駅から墨堤通り(都道461号)を西へ向かって歩くことにした。
・・・・・・・・・・・・踏切の先は、半円状に道路が整備された柳原地区。 墨堤通りは踏切の手前を左側(西側)に折れてる。


・・・・・・・・・・・・東武伊勢崎線から分岐し、墨堤通りを横断していた岡田商事引込線跡。 京成本線の高架下を抜けた先(隅田川岸)に旧千住貨物駅があった。


・・・・・・・・・・・・墨堤通りの南側に京成本線が並行する。 その先で、墨堤通りは常盤線・つくばエキスプレス・東京メトロ日比谷線の下をくぐり、千住宮元町交差点にて日光街道(国道4号)と交わる。



●マスクした狛犬! ・・・・・・・・千住宮元町交差点近くに、千住青物市場の守護神としてであった河原町稲荷神社がある。 創建年代は不詳だが、千住市場が開かれた天正年間(1573~93)に遡ると云われている。、、、、昭和20年(1945)の空襲で社殿と社叢が全焼したが、御神体ならびに神輿庫は類焼を免れた。 昭和22年(1947)、トタン葺の木造社殿にて復興し、昭和41年(1966)に現社殿(鉄筋コンクリート造)が造営された。、、、、当神社の狛犬は足立区内最大の大きさを誇っているが、今年は“新型コロナ”の影響でマスクを使用している。 “安部のマスク”は貰えなかったので、自腹で特大のマスクを買ったらしい。 顔が見えない!



●再び、墨堤通り! ・・・・・・・千住宮元町交差点を過ぎると、墨堤通りは徐々に北に向かう。 私は、墨堤通りに並行する裏通りを歩く。
・・・・・・・・・・・・只今、午前9時。 「ゆうやけ通り みどりちょう」と標された商店街に足を踏み入れたが、まだ夕焼けには時間があり、何処の店も開いてない! つまらないので、脇道を歩く。

・・・・・・・・・・・「都営千住桜木一丁目アパート」の前に出た。 隅田川岸にたつ、平成13年(2001)竣工、総戸数:260戸(14階建て)の大きな都営住宅である。、、、、アパート裏の護岸に上ると、大きく蛇行する隅田川を眺めることができる。


・・・・・・・・・・・・再び、墨堤通りを歩く。


・・・・・・・・・・・・かつて、東京電力の守護神と云われたこともある元宿堰稲荷神社。 第116代桃園天皇の御代、宝暦4年(1754)の創建と伝えられるが、詳細は不明。

・・・・・・・・・・・・墨堤通りが尾竹橋通りにぶつかる千住桜木町交差点、これより先は尾竹橋通りとして西新井橋を渡る。

●スカット爽やか! ・・・・・・・・・・・尾竹橋通り(東京都道461号)を通す、橋長: 444.6mの西新井橋。、、、、今日は散歩日和で、橋の上を歩いても暑くない。 荒川の風も優しく吹き、気持ち良い散歩だ!




●コロナか、霊気か?・・・・・・・・西新井橋を北詰から梅島駅に向かう。 途中、梅田6丁目にある、天照大神を祭神とし、慶長年間(1596~1615)の勧請という梅田神明宮に立ち寄る。 地主神が祭られていた当地に、神明宮を創建したそうだ。 また、井上正鐡が伝道した禊教発祥の霊場だと云われている。、、、、なんとなく、ジメットした境内は、コロナが居るのか?霊気が漂っているのか?


●油断大敵! ・・・・・・・・梅島駅に到着! まだまだ油断できない“新型コロナ”、それでも外出したい人が多いようだ、駅にも人が出てきた!

