« チョイト、ひと休み | トップページ | お礼参りⅡ »

2020年7月12日 (日)

お礼参り

白内障手術のその後は、医者から『順調に回復しており、特に問題なし』 裸眼の視力は0.1から1.2となり、世の中明るく鮮明に視える。 ただし、チョッピリ乱視があり像は二重となる。 あまりにも良く視えるので、『眼鏡無し』で運転免許を取得したくなるね!(返納しなきゃよかった)、、、、我が家での日常生活ではメガネが無くても生活できそうだが、外で遠くを見るとわずかに像がダブり、読書などで手元を見るとチョイト焦点が合わず、やっぱりメガネは必要だ!(只今は、仮のメガネを作り使用中。 まともなメガネは、視力が落ち着く2か月後に新調する)

今日は、柴又帝釈天へお礼参りし、金町浄水場の東側:江戸川に出て、金町駅まで、9千歩の散歩。


●まずは帝釈天へ ・・・・・・・高砂駅で金町線に乗り換えて柴又駅で下車。 着いたのは朝8時、降りる人も少ない。、、、、寅さんも、さくらに見送られ、これから出稼ぎに行くのか!

202007120756120000

202007120759240000

202007120758450000

・・・・・・・・・・・・参道の店は、まだ開いてない。 歩くのは、地元の人だけ!、、、、咳止め飴を売っている店先で、咳をしながら開店準備するおばさんが印象的だった!

202007120805010000

202007120806070000

202007120807350000

・・・・・・・・・・・・帝釈天(題経寺)の境内は静かである。、、、、本堂にあがり、財布を膨らませていた小銭を集め、大きな賽銭箱に投入すると、バラバラと軽い1円硬貨が大きな音を響かせる。 アリャ、賽銭が少ないのバレたかな? 気の弱い私は、追加で100円硬貨を投入すると、ポトンと重そうな音がした。 これで安心して、南無妙法蓮華経。

202007120809170000

202007120810180000



●千年を超す古刹! ・・・・・・・・帝釈天に参拝した後、参道の北側裏に位置する、真勝院に寄ってみた。、、、、真言宗豊山派の真勝院は、石照山真光寺と号し、大同元年(806)の創建と伝えられている。 1200年程前の創建はまさに古刹である。 帝釈天は江戸初期の寛永6年(1629)の創建で、比較にならない! しかし残念なことに、堂宇は度々の火災で炎上し、現在の本堂は昭和47年(1972)に建てられたものである。、、、、寺には柴又七福神の一つ「弁財天」が居るのだが、今日はチョイトお隠れになっているようで、拝むことはできなかった。


202007120818370000

202007120823230000

・・・・・・・・・・・・本堂の手前に、五智如来石像がある。、、、、薬師如来・宝生如来・大日如来・阿弥陀如来・不空成就如来の5仏の石像だ。 状態もよく江戸時代前期の石像彫刻として区の文化財に指定されている。 傍らに万治3年(1660)柴又村齋藤次郎左衛門ほか数名の名前と建立由来を記した石碑がある。

202007120820210000



●土手を歩く! ・・・・・・・・江戸川土手に上がると、対岸は千葉県松戸市。、、、、広い河川敷のグランドでは野球がはじまっていた。 コロナに注意して、楽しんでね!

202007120844060000

・・・・・・・・・・・・土手の内側は都民に江戸川の水を供給する金町浄水場。 地図で見ると広い敷地の浄水場だが、土手からは牛乳工場のような建物が見える。(牛は見えない!)、、、、大正15年(1926)「江戸川上水町村組合」の施設として給水を開始し、昭和7年(1932)に東京市に引き継がれ、その後数回の拡張改良工事が行われてきた。 現在、ここで浄化された水は、隅田川以東の5区と北・荒川・豊島の区内全域、文京・台東・板橋の各区に供給されているそうだ。

202007120846180000

・・・・・・・・・・・・浄水場前の江戸川には、2基の可愛らしい取水塔が見える。 取水塔から金町浄水場内へ導水している。 三角形のトンガリ帽子の屋根を持つレンガ造りの第2取水塔は、昭和16年(1941)に完成。 隣にある丸い屋根の第3取水塔は昭和39年(1964)に完成した。

202007120900270000


202007120852180000

202007120848510000



●・・・・・・・・・・・・この後、京成金町駅から帰宅。

« チョイト、ひと休み | トップページ | お礼参りⅡ »

散歩」カテゴリの記事

葛飾区」カテゴリの記事