本多忠勝、嘆くかも?
早朝に家を出て外房線(以前は、房総東線と呼んでいた)大原駅から、菜の花と桜で有名な「いすみ鉄道」に乗り大多喜駅まで行ってきた。 野暮用で来たので、町をブラつくひまもなく、ただただ「いすみ鉄道」に乗るだけとなった。 用事済ませば 夕暮時刻 昼ぬき腹ペコ 眠れぬ車中
● 8時過ぎ、早朝の大原駅に到着。 戦後の昭和20年代、私は両国から蒸気機関車でここまで来た。 大原では汽車が停まると給水したものだ。 その間、駅弁・冷凍ミカン・アイスなどが売られてた。 今は、なにもない、乗降客も少ない。 駅前は寂しい町となった!



● 9時、JR大原駅の脇にある、「いすみ鉄道」大原駅から乗車する。 ほぼ50年ぶりの乗車にワクワク!、、、、一輌のワンマンカーに乗客は三人、儲かるのか?




● 列車はのんびり、ゆっくり走る、車窓の景色はそれでも速い。 窓にくいつき、カメラでパチパチ。、、、、50年前の記憶が甦り、『アッ、思い出した、この橋だ!』、『アッ、よく親爺と降りたのは、この駅だ!』、『アッ、懐かしの車両、キハだ!』、『アッ、遊びに来たのは、こんな家だった!』





● いすみ鉄道、30分の乗車はアッという間に過ぎ、目的地:大多喜駅に到着。、、、、アレレ、ここで三人降りたら、この先乗客なしのカラ列車、マジか(?) この鉄道経営には、本多忠勝(大多喜城主)も嘆いているかも?




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