竹ノ塚の団地見学?
今朝の都心は風が強く散歩に出るのもチョイト迷ったが、ここは強気で家を出た。 家は出たけれど行き先未定、さて、どこさいくべか、思案橋! 考えに考えたが特段の理由もなく、つくばエキスプレスの六町駅から歩くことにした。 六町駅から西に向かって歩いたら、都営住宅、新興住宅街、公団住宅と続き、何だか団地の見学会のような散歩となった。 たどり着いたのは東武伊勢崎線の竹ノ塚駅。、、、、1万1千歩、、、、後で、ニュースを見たら、気象庁は、東京で冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が吹いたと発表した。
● 浅草橋の我が家から秋葉原までは徒歩15分、秋葉原から「つくばエキスプレス」の六町駅(ろくちょうえき)までは17分、合計40分程で我が家から六町駅まで行ける。、、、、六町駅は、平成17年(2005)8月24日に、つくばエキスプレスの開通と同時に、足立区の陸の孤島地区に開業した。 開業後15年、これまで普通列車しか停車しなかった六町駅は、今年から朝のラッシュ時間帯に上り区間快速(13本)が停車する駅にチョピット昇格した。、、、、陸の孤島時代に比べれば格段に便利になったはず、これから10年後、もっと便利になってるといいね!、、、、「六町」の由来は、『江戸時代には、保木間村・竹塚村・六月村・花畑村の4ヶ村の飛地が入り組んでいたが、昭和11年(1936)六つの飛地をあわせた町域を1町とし、「六町」と命名した』と云われている。



● 六町駅周辺には、大型スパーが1軒あるが、他には何もない! 駅周辺は、つくばエキスプレスが開通し、田畑が住宅地に変わった町だ!、、、、ネオンきらめく夜の街がないのは残念に思う人も多いのではなかろうか? “つまらん街だ!”




・・・・・・・・・・・・・・只今、駅周辺では「六町地区 土地区画整理事業」が、東京都で進められている。 これから期待できる町に変わるか?

● 六町駅から西に向かってスタコラサ、東西に走る「花畑大橋通り」を横断すると、住所は“足立区東六月”となる。、、、、“六町”だ、“六月”だと、“六”が好きな町だと思って地図を見ると、六町駅の北東には“足立区六木”という町もあった。 ついでに「六六通り」もある。、、、、東六月の町には、昭和46年(1971)にできた「都営 六月町アパート」がある。 完成した年は、まだつくばエキスプレスの工事も着手していない頃で、当時の最寄り駅は直線で約3km先の綾瀬駅だ! まさに、この辺りは陸の孤島であった。



● 東六月町の中心部に23区最大級の大型分譲住宅「パレットコート六町」がある、総戸数214戸の戸建街。 総開発面積32,000㎡超。 平成24年(2012)に分譲された街は、緑豊富な外路に楽しさを感じているのかも。、、、、足立区には、民間でも大きな分譲団地を開発できる土地があるようだ!




● 日光街道(国道4号)を越えると、「竹の塚第一団地」(UR都市機構)がある。、、、、昭和36年(1961)日本住宅公団は竹ノ塚駅東側約100ヘクタール(東京ディズニーリゾートとほぼ同じ)の農地を区画整理し、竹の塚第一、第二、第三団地、竹ノ塚駅前市街地住宅など、全部で2800戸程を建設した。、、、、竹の塚第一団地は、昭和40年(1965)から入居が始まった、総戸数1286 戸(全35棟)の中規模団地である。 竹の塚第一から第三団地まであるが、ここが一番先に完成した。、、、、竹の塚団地は人気が高く、なかなか空き家も出ないそうだ。 かつての給水塔などは、現在撤去され、跡地に高層棟が建てられている。 公園・保育所なども整備され住みやすそうだ。






・・・・・・・・・・・・団地の一画にタイムカプセルが埋められてる、、、、1991年に埋められ、44年後の2035年にオープンする予定とのこと。 中には、当時の居住者による、写真・絵・作文が入っているそうだ。 小学生の頃埋めた人も、オープンする時は中高年、自分の作品を目にしたときは、感動し泣けるかも?

● 竹ノ塚駅は只今、連続高架化工事の真っ最中。 完成は令和4年(2022)3月。 まだまだ仮ホームで我慢です。



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