見破られた!
昨日は、2ヵ月ぶりに循環器内科の定期診断を受けてきた。 医者は私の姿を見るなり『肥ったね!コロナ肥りかな?』 一目で見破られた。 先生自ら体重計を持ってきて『量ってみな』 表示された体重を見て『73㎏なら服の重さを引いて71㎏だね。 それほどでもないか、でも腹が出てるので、もう少し痩せなさい!』・・・・・と云われ『はい』と応えたが、簡単に痩せられるものではない! 少しずつ、散歩をはじめれば、そのうち以前のスリムな体型に戻るだろう!
今日も体力を取り戻し、体型を戻すため、ご近所周辺を散歩しようと家を出た。 浅草橋駅前に来たら、地下鉄に乗りたくなり、そのまま四ツ木駅まで行って、京成立石駅まで歩いてきた。 約1時間、3km程の散歩。(不要不急の外出となってしまった! ゴメン!)
● サッカー漫画の「キャプテン翼」にラッピングされた四ツ木駅で降りた。 久しぶりに“散歩の気分”になり、沿線の裏道を歩く。、、、、電柱脇の庚申塔に、体型が戻るよう手を合わせてきた。、、、、この庚申塔は「宝永三丙戌(1706)」の造立らしい。 江戸幕府、将軍綱吉の時代である。 庚申塔が造立された翌年には、富士山の大噴火があり、江戸でも数センチの降灰があったそうだ。 灰に埋もれることもなく、今日まで約300年、ここ四つ木に立っていた庚申塔、御利益ありそうだ!



● 四ツ木駅から青砥駅までは、只今、高架による連続立体化工事が進められている。 一部仮線路も敷設され、着々と進んでいるようだ!、、、、しかし、“緊急事態宣言”により、工事現場は閉鎖され、誰一人いない。 寂しい現場!



● 四ツ木駅と立石駅の中間に、区立「渋江公園」がある。、、、、公園は、1.6ヘクタール以上の面積を有し、テニスコート6面を備え、この付近では大きな公園である。 公園の敷地は、大正3年(1914)に設立した「千種セルロイド四ツ木工場」の跡地である。 公園は、昭和27年(1952)にセルロイド工場の跡に開園した。 園内には、三人の児童が腰かけている「葛飾区セルロイド工業発祥記念碑」がある。(三人の児童とセルロイド工業の関係は意味不明)、、、、セルロイド製の人形・筆箱などがあったが、プラスチックが出てセルロイドは見なくなった、今では懐かしの素材である!



● 半分以上の店はシャッターが下りている「立石仲見世」商店街を抜けて、立石駅から帰宅。、、、、駅は、高架駅建て替え工事に着手しており取り壊される。 仲見世は駅の高架化に伴い、再開発が予定されている。 立石駅周辺は、赤線時代名残の横丁・下町の下駄履き駅舎・飲み屋が並ぶ横丁など、全て取り壊されガラリと様相が変わるのも時間の問題だ!





