ちかんに注意の町
暖かい日射しに気も緩み、隣りの千葉県に侵入した。 北総線の北国分駅から、曽谷の住宅地を通り、総武線の本八幡駅まで、1万3千歩の散歩です。、、、、丁度、一年前(20/2/19)に北国分駅から本八幡駅まで歩いた。 その時は、庚申塔、馬頭観音などが残る旧道沿いに歩いた。 今日は新興の住宅地の中を歩いてみた。
● 浅草橋(我が家)から北総線の印旛日本医大行に乗り、高砂を過ぎ江戸川を越えて2駅目「北国分」(所要30分)で下車。 北国分駅は30年前に農地の中に開業し、駅周辺には今だ商店街などはない。



● 北国分は、右から読んでも左から読んでも同じ千葉県「市川市」の北端に位置する。 約9km離れた南端の「行徳」周辺とは、町の雰囲気、生活スタイル等々、大きく異なり、北国分は農村の匂いが残る新興住宅街。 駅からチョイト歩けば畑が見える。 春の陽気で、こっちでは菜の花に鼻がピクピク、あっちでは堆肥の臭いで鼻がムズムズ!



・・・・・・・・・・・【ここで問題】千葉県内にある右から読んでも左から読んでも同じ、もう一つの“市”の名は?
● 用水路のような「国分川」を越えると「市川市稲越」の町、裏道を歩くと“ちかんに注意”の立札・看板が目立つ!



・・・・・・・・・・・・すれ違う女学生も、なぜか私を避け、走り去る

・・・・・・・・・・・・住宅の裏を覗くと、お世辞にも“綺麗な町”とは言いにくい! あちらにも、こちらにも、ビニール袋やビニールシート、ポリの手袋も!

・・・・・・・・・・・・表通りは綺麗だ。 蕾も膨らみ花見が近くなった桜並木。


・・・・・・・・・・・・「まちのペンキ屋さん」、玄関前にズラリと並ぶ人形。 全て人形は、太陽光を受けて、一日中首や手を振っている。 よくぞ集めた!


・・・・・・・・・・・・住宅の先に、本八幡駅前のタワマンのシルエットが見える!

● 江戸川から別れ東京湾に注ぐ真間川を、弁天橋(平成7年竣工)で越える。 真間川の水質も良くなった、綺麗だ!、、、、本八幡駅まで、あと2km!


・・・・・・・・・・・・弁天橋の両側には、昭和15年(1940)創立の昭和学院の幼稚園から小・中・高校、そして短大の校舎が並んでいる。 80年の歴史を持つ、地元市川の総合学院、、、、キャンパスの一画に、何やら民家風の木造家屋がある。 学院の創立者の自宅として千葉市内に建てられ、その後、昭和女子商業学校(現:昭和学院)の創立にともない、現在地に移築された。 現在は「創立記念館」として活用されている。 昭和6年(1931)の建築で、入母屋造、2階建て。 国の登録文化財。





● 京成八幡駅の踏切りを越え、JR総武線の本八幡駅に到着。、、、、疲れた!


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