中学が大学に変身!
東武伊勢崎線で乗降客の少なそうな駅へ行ってみた。 こうなると、何といっても、堀切駅である。 伊勢崎線の駅の中で、23区内で最も乗降客の少ない駅が「堀切駅」である。 今日の散歩は堀切で下車し、駅周辺の足立区千住曙町・柳原の町の裏通りを歩き回ってきた! 1万1千歩
● 浅草から東武伊勢崎線(愛称:東武スカイツリーライン)で5駅目、北千住駅の2駅手前、墨田区から足立区に足を踏み入れた処にある駅、荒川の土手にピッタリとくっついた駅。 それは、私の大好きな駅の一つでもある「堀切駅」、、、、堀切駅は、明治35年(1902)4月1日の吾妻橋(現:とうきょうスカイツリー)~北千住間開業時にできた。 当時の堀切駅は今よりやや東の、ちょうど荒川のど真ん中付近にあった。当時はまだ現在の荒川がなかった頃である。 その後大正12年(1923)、荒川の開削工事に伴い、堀切駅は現在の位置(足立区千住曙町)に移転した。、、、、駅名となった「堀切」は、現在の荒川と綾瀬川を挟んだ対岸の葛飾区側の地名である。 かつては地続きであったが、荒川の掘削に伴い分断された。 葛飾区堀切にある京成本線の「堀切菖蒲園駅」とは、直線で約500m離れている。、、、、堀切駅の一日の平均乗降客数は令和元年(2019)で4498人である。
・・・・・・・・・・・・堀切駅から、荒川とそこに架かる堀切橋を眺める。 橋を渡った先に、京成電鉄の堀切菖蒲園駅がある。

・・・・・・・・・・・・堀切駅は上下線それぞれ別に駅舎がある。 北千住方面行きは可愛らしい西口駅舎。 浅草方面行きは荒川土手にへばりついた東口駅舎。




・・・・・・・・・・・・相対式ホーム2面2線の地上駅であるが、ホームはキツイ急カーブ上にある。



● 堀切駅の隣り、平成19年(2007)に「東京未来大学」が開校した。 大学はこども心理学部とモチベーション行動科学部 の2部。 学生数は通学課程(1251名)と通信課程(1046名)があるそうで、堀切駅の乗降客の増加にも貢献しているようだ!、、、、校舎は、廃校となった旧足立区立第二中学校跡地と校舎を利用しているそうだ。 駅に近く、北千住、浅草へはスグ、バイトに、コンパに、便利な処?


● 駅から西へ、細い通りを右に左に迷ったら、新義真言宗寺院の「西光院」があった。 寺は千葉山薬師寺と号し、千葉氏の庶流石出帯刀吉深が徳治2年(1307)に創建したと云われてる。 牛田薬師ととして知られているそうだ、私は知らなかった、ゴメン!、、、、現本堂は鉄筋コンクリート造。

● 隅田川岸の千住大川端公園から見る「千住汐入大橋」と対岸の南千住の高層住宅群、、、、早咲きの桜が満開、ビューティフル!

● 京成本線の盛土を背にして祀られている十一面観世音菩薩。 十一面観世音菩薩大呪『オンマカキャロ二キャソワカ』、、、???


● 堀切駅の北側、北千住駅の東側、荒川岸の柳原の町。 北千住の大踏切から東に伸び、柳原の中央を貫く道は広いが、あとは狭い道が複雑に伸び迷路のようだ!、、、、シャッターの下りた商店が多い中、大人用の紙おむつ、トイレットペーパー、ティシュを売る店だけは繁盛しているようだ! 住人の必需品?







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