荒川で足慣らし
アリャリャ、いつの間にか8月も末となり夏休みも終わりだ! 今月は四回目の緊急事態宣言が発せられ、しばらく我が家で“おとなしく自粛生活”。 前回の散歩から約20日が過ぎ、足の衰えが気になり、今日はチョックラ足慣らしの散歩をしてきた。
コロナを避け、京成四ツ木駅から荒川土手を歩き、総武線新小岩駅まで、1万歩の散歩です。
● 早朝の浅草橋に秋風が吹き、久々の地下鉄乗車は心浮き浮き。 青砥行きの空き空き電車で四ツ木に向かう。
● 四ツ木駅到着、時刻は7時半。 駅前商店街を、これから出勤の人が来る。 駅前でチラシを配る某党の人。 アレ、都議会選挙は終わったばかりだが、今度は?・・・・自民党の総裁選挙か?
● 四ツ木駅は都心の方から来ると、荒川を越え、平行して流れる綾瀬川を越えるとすぐにホームがある。 荒川と綾瀬川の間には、両川を隔てる土手がある。 四ツ木駅からこの土手に上がると、この景色を一望できる。、、、、写真中央が、右側(東側)の綾瀬川と左側(西側)の荒川を隔てる土手。 京成押上線は荒川をトラス橋(写真左側)で越え、引き続き綾瀬川を越えると首都高速中央環状線(写真右端)の下に四ツ木駅がある。
・・・・・・・・・・・・京成押上線の荒川橋梁から約190m下流側に木根川橋(きねかわばし)が架かっている。 昭和42年(1967)に着工し、昭和44年(1969)2月に完成した、長さ466mの美しいトラス橋。 墨田区八広と葛飾区東四つ木を結んでいる。、、、、さだまさし作詞・作曲の『木根川橋』の舞台である。 私には、戦後、高度成長期の下町(倍賞千恵子の『下町の太陽』)を思い出させる橋だ!
・・・・・・・・・・・・葛飾区四つ木の町で洪水が発生したとき、荒川の土手上に避難できるように綾瀬川に架けられた「東四つ木避難橋」、、、、真正面にスカイツリーが見える、絵になる橋。
・・・・・・・・・・・・今日の散歩は、コロナ感染を避け、歩く人の少ない、この荒川左岸の土手上をのんびり歩く。 新小岩に向かい、右手には荒川とスカイツリーが見つめてる! 左手は綾瀬川に首都高速!
・・・・・・・・・・・・向かう先には、首都高速の「かつしかハープ橋」と「上平井水門」が待っている。
・・・・・・・・・・・・上平井水門の上流側に中川と綾瀬川の交流地点がある、そこに建設された水門。 水門は、台風などの大雨で高潮や津波が発生して河川の水位が上昇した際に、遡上により水害が発生するのを防ぐ役割があります。 上平井水門は昭和45年(1970)に、当時の金額で約23億円、期間約3年9ヶ月をかけて完成。 中川と綾瀬川は、荒川と江戸川とに挟まれた葛飾区と江戸川区の低湿地帯を流れる排水河川です。 上平井周辺は特に地盤が低く、約7.5km離れた東京湾で生じた高潮により水害が発生するため、水門が建設されました。、、、、写真は、かつしかハープ橋の直下にある手前の綾瀬川と奥から流れ「上平井橋」の下を流れ交流する中川。(綾瀬川はココまで、これより下流側は中川)
・・・・・・・・・・・・上平井水門から約160m下流側に、荒川と中川をつなぐ「中川水門」がある。、、、、荒川の水が中川に逆流して水害が起きることを防ぐために造られた水門。 旧中川水門は大正13年(1924)に竣工し、平常時は対岸の木下川水門とともに新旧中川の舟運に利用されていた。、、、、現水門は昭和57年(1982)の完成(施工:大林組)
・・・・・・・・・・・・かつしかハープ橋からは、首都高速は荒川と中川の間の土手上を走る。
・・・・・・・・・・・・蔵前橋通りがとおる「平井大橋」で、土手歩きは終了し、新小岩駅へ向かう。、、、、その平井大橋を中川岸の高層住宅から眺める。 絶景かな絶景かな!
● 新小岩駅到着。 久しぶりの散歩で、やっぱり足が疲れた、衰えた!、、、、早く、緊急事態宣言解除になってほしいね!