環七北通り
都内の新型コロナ感染者数は確実に減少してきた。 いよいよパンデミックの終息かと、安易に考え、気も緩み、今日も内緒でチョックラ散歩。
今日は4日前(9/7)の続きで、つくばエキスプレスの六町駅から、直線距離で1.5km程の東京メトロ千代田線北綾瀬駅まで、1万歩の散歩。
● まずは、つくばエキスプレス「六町駅」で下車。、、、、浅草橋の我が家から隣駅の秋葉原までは徒歩15分、つくばエキスレスの普通で秋葉原~六町は16分、約30分強で六町駅前に立つことができる。 速い!
● 六町駅から南東へ約250m、足立区六町1丁目、住宅地の一角に、平成21年(2009)に区画整理事業で新築されたきれいな「六町神社」(創建年代不詳)がある。、、、、六町はもと東京府南足立郡淵江村大字六月および、竹ノ塚神社の飛地であったため、住民は遠く本村の氏神である八幡神社および、竹ノ塚神社の二社に参拝していた。 また六町には在来より足立区六町の清水家の邸内社である三峰神社を崇拝してきた。 昭和8年(1933)、初期都市計画により、六町として町が独立し、これを機会に六月町の八幡神社、竹ノ塚町の竹塚神社の御分霊を清水家の三峰神社に合祀し六町神社とした。 祭神は、天照皇大御神、誉田別命、伊邪那岐命、伊邪那美。、、、、平成の区画整理では、神社も700m程移動し新しくなるため、地元では大事な場所、遷座して規模が縮小しないようにと土地を寄付し合い、境内は以前の倍以上の174坪になったそうだ。 草木は社殿後ろに雑草しかなく、チョイト趣に欠ける!
・・・・・・・・・・・・境内には、寛政5年(1793)と刻まれている庚申塔や、綾瀬川の新加平橋上流で発見された地蔵の頭などがある。 道標もある。
● 六町神社の南側に「環七北通り」がある。、、、、“環七北通り”とは、前回(9/7)の散歩で西新井から六町まで歩いた道だ! この道路は、六町駅の手前で区画整理事業にぶつかり、途切れていたのだ。 環七北通りは、つくばエキスプレスの東側では、六町駅から綾瀬川を越えて中川の手前(足立区大谷田)まで延びている。、、、、綾瀬川に架かる「六町加平橋」を挟む六町1丁目(つくばエクスプレス六町駅付近)から加平2丁目までは、今年の3月22日(月)に開通したそうだ。 まだ、出来立てのほやほや道路。、、、、なお、六町加平橋(長さ50m、幅16m)そのものは 平成24年(2012)に部分開通していた。
・・・・・・・・・・・・環七北通りを東へ向かうと、東京メトロ綾瀬車両基地(千代田線の車両基地)にぶつかる。 環七北通りは、車両基地手前で地下に潜り、「加平谷中トンネル」で車両基地を横断する。、、、、加平谷中トンネルは、着工後8年経過した平成20年(2008)12月、総工費120億円をかけて開通した。 上層が歩行者と自転車、下層が車道の二層式トンネル。、、、、歩行者・自転車の地下歩道部分は幅が広く、きれいで、チョイト驚いた! これなら、女性の一人歩きも多少安心できるかも?
● 加平谷中トンネルの上は「東京メトロ 綾瀬車両基地」、私の興味はトンネルから車両基地に移る。、、、、千代田線車両を見ようと基地の周りを歩いてみたが、最近何かと“撮り鉄”が悪さをしているので、ガードが厳しく車両を間近に見ることができない、残念!、、、、遠くからフェンス越しに、民家の庭を通して、警備員の目を盗み、なんとか車両を見たい一心で努力する!(以前は見えたのに!)
・・・・・・・・・・・・北綾瀬駅と車両基地を結ぶ線路上に歩行者専用の跨線橋がある、ここから基地を眺めるが、多くの車両は只今営業運転中で出払っている。 チョイト寂しい基地風景!、、、、オゥ~、千代田線に乗り入れてる小田急の車両が見えた!
● ここまで来たら、「北綾瀬駅」から帰ろう!、、、、北綾瀬駅(昭和54年(1979)12月20日開業)は、環七通りの南側に設置された単式ホーム1面1線の高架駅。 ホームは西側の線路に取り付けて設置されている、以前は3両編成のみ停車できる長さであったが、平成31年(2019)に10両編成の列車が停車できるように改良された。
« 西新井から1万4千歩 | トップページ | 飯塚富士は登山禁止 »