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2023年2月 5日 (日)

十条ブラブラ

京浜東北線の東十条駅から西へ、埼京線の十条駅前を通り商店街を歩き赤羽駅まで、9千歩の散歩。 朝の食事で、私が『今日は東十条駅から西へ向かって歩いてくる』と一言。 『一緒に行く!』と妻の返事。、、、、東京生まれ、東京育ちの妻だが、東十条、十条、赤羽の三駅ともこれまでに下車したことがない、奇特な人間である。




東十条駅北口(山側)に出る。 、、、、崖の上の駅舎を出ると、妻はビックリ『こんなとこに駅があるの!』(驚くほどのことではない!)

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● 駅の西側に2車線の旧岩槻街道(=都道460号)が通ってる。 この道路に面して、地元では「おふじさん」の名で親しまれている「十条富士神社」がある。 神社には社殿が無く、道路際に石の鳥居があり、すぐ後ろには高さ6m程の富士塚があった。(2019年撮影の写真参照)、、、、今日、神社に寄って見たら、神社の境内は旧岩槻街道の拡張工事で鳥居も富士塚も消えていた。 どうやら、富士塚が邪魔して拡張できなかったようだ、一旦富士塚を取り払い、拡張する道路脇に再整備してる。 つまり、チョイトばかり富士塚の移転である。 最近では珍しい工事かも!

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● 旧岩槻街道から十条駅に向かう、下町の匂い漂う道幅の狭い「演芸場通り」を歩く。 平成10年までは「十条中央商店街」と呼んでいたが、商店街中程にある大衆演芸場の人気に因み「演芸場通り」と改称したそうだ。、、、、妻の疑問『こんなところに演芸場があるの?』(なぜここにあるかは知らねども、この地元に愛される大衆劇場だ!)

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・・・・・・・・・・ すでに、劇場前には数人の客が開場を待っていた。 演芸場前の狭い道幅、この狭さが下町だ、最高!、、、、演芸場のポスターもチョイト撮影、、、、妻の質問『この座長さんたちはテレビにでてるかしら?』(俺は、知らん!)

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● 演芸場通りの西端は埼京線の「十条駅」、、、、十条駅は、相対式ホーム2面2線の地上駅で、それぞれのホームに改札口がある。 またそれぞれのホームを連絡する跨線橋もある。、、、、明治38年(1905)6月10日、日本鉄道の十条駅(初代・貨物駅)が開業したが、翌年廃止となる。 明治43年(1910)11月1日、国鉄の駅として2代目の駅が開業し、現在に至る。、、、駅前の仮囲いを見て妻曰く『なんの工事?』(私の応えは、タワーマンションの工事だ! ついでに、十条駅は高架駅になるらしいよ!)

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・・・・・・・・・・ 十条駅の植え込みに「駅開業70周年記念碑」(昭和55年建立)の動輪が置かれている。

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● 駅前からは「十条銀座」商店街を歩く。、、、、妻の目が輝き、一言『浅草橋より住みやすそうね!』(浅草橋の商店街は、50年前に無くなった!)、、、、妻は花器を買って、ニッコリ!(楽しそう)

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・・・・・・・・・・ 十条銀座の北端からは、アーケードのない「富士見銀座」商店街が続く。

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● 十条の商店街を抜けると、埼京線の西側、高台の住宅地を歩き「赤羽駅」に到着。

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・・・・・・・・・・ ちょうど、ランチタイムとなりました、ハイ、ココまでよ!(昼食はイタリアン、妻はニコニコ)

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