長い疲れる公園だ!
連日の好天、今日は妻を従え荻窪駅から歩きはじめる。 駅から南へ善福寺川緑地に入り川沿いに歩き、大宮八幡宮に参拝して、地下鉄丸ノ内線の方南町駅まで、1万4千歩の散歩です。
● 朝食時、『荻窪から散歩するけど、一緒に行く?』と妻に問いかけると、チョイト考え『行く行く、しかりついて行く!』(その心は、ランチは外で!)、、、、10時に「荻窪駅」で下車。 さて、駅からどこへ向かうか、下町育ちの妻には来る機会の少ない京王井の頭線方面に向かって歩くことにした。
・・・・・・・・・・ 荻窪駅南口から「南口仲通り」を道なりに歩くと、善福寺川に架かる「忍川上橋(おしかわかみばし)」を渡ったところで、裏道を歩くことにした。 私が住む浅草橋よりは上品な感じの荻窪2丁目の住宅地。
● 荻窪2丁目の道筋に、日蓮宗寺院の「大光山 千葉院 中道寺」があった、、、、中道寺は、大光院日道が当地に天正10年(1582)草庵として建立、その後元和2年(1616)に大光山中道寺と寺号を称し、寛永13年(1636)当地に土着していた千葉氏の家臣宇田川氏より寺地の寄進を受けて堂宇を整えたと言われてる。 杉並区内では古い寺の一つである。、、、、2階建ての立派な鐘楼門は、安永2年(1773)の建築、階上に梵鐘が吊ってあり鐘楼を兼ねる。 現在の本堂は、昭和42年(1967)に完成した総欅作りの大堂で、八間四面の宝形(方形)造り、高さ約15m、頂上には火炎宝珠を頂いている。、、、、住宅地の中、静かに佇む寺!
● 杉並区成田西3では「成田西ふれあい農業公園」で“一休み”、、、、平成28年(2016)にオープンした公園は、区民が農に親しむ場として、気軽に土とふれあい、農を「見る」「ふれる」「楽しむ」ことができる公園ということだ。 農業公園では杉並らしい農のある風景を演出するとともに、農や食への理解や知識の向上を図り、また都市における農の魅力や農地の多目的機能の大切さを伝えていくとのこと。、、、、これから種蒔きをするのか、土が掘り返されていた。、、、、都会にある綺麗な“区民(市民)農園”、これはいいね!
● 五日市街道沿い(杉並区成田西2)、関東バスの営業所近く、一段高い場所に柵に囲われ唐破風笠付角柱型の庚申塔がある。、、、、あまり風化しておらず、彫りもはっきりしている庚申塔。 大切に保存して!
● 五日市街道を挟み庚申塔の前から、「善福寺川緑地」に入る、、、、杉並区を流れる善福寺川の中流部の河川沿いを都立公園として整備したのが、善福寺川緑地。 都立善福寺川緑地として和田掘公園と合わせ、全長4.2km、総面積は18haを整備し、武蔵野の面影を残す木立と子供の広場が交互に配され、遊歩道で連続しています。 昭和39年(1964)に開園。、、、、蛇行する川に沿って公園があり、今日は上流側の「なかよし広場」から入園し、下流側の和田堀公園で園外に出た! 約1時間園内を散策、細長い公園はチョイト距離が長すぎ疲れる! 妻は『ハクモクレンが咲いてる! ヒガンザクラが咲いてる! 〇〇〇が咲いてる!』 知ったかぶりが多すぎる!
● 和田堀公園の南側にある「大宮八幡宮」にチョイトお立ち寄り!、、、、神社は杉並区大宮にある。 町名“大宮”は大宮八幡宮に由来する。 その大宮八幡宮は、源頼義が奥州征伐の折、善福寺川へきて大空の白雲が八つ幡にの棚引くようであるのを見て戦に臨み勝利した。 康平6年(1063)その祈願成就のお礼のため源氏の氏神である石清水の八幡神を勧請した。 これが大宮八幡宮の始まり。 この神社は社域が広大であるところから“大宮”と呼ばれた。 だから“大宮”は大宮八幡宮だ!
・・・・・・・・・・ 今日は天気も上々。 成人を祝う御両親と娘さんが宮参り。 妻も私も、娘さんの容姿にしばし見とれる。 私が写真を撮らせてもらうと、妻は後ろ姿もリクエスト! 素敵な家族に『Beautiful !、Wonderful!、Heartful!』
● 地下鉄丸ノ内線「方南町駅」から帰る、、、、チョイト遅まきのランチは、ステーキだった!