桜は満開
先週、小田原で花見をしたつもりでいたが、その時は二分咲き程で寂しい花見であった。 妻が『やはり満開の花見もしたい!』と言うわけで、本所吾妻橋駅から隅田公園・牛嶋神社・桜橋・浅草と巡り、隅田川の両岸を歩いて来た。 1万歩の散歩
● 浅草橋から都営浅草線で三駅目「本所吾妻橋駅」から散歩を始める。 源森橋で北十間川を越えれば、その先は「隅田公園」、、、、江戸の運河“北十間川”とは、下町らしいネーミングで好きだ!、橋名“源森橋”なんとなく職人ぽい名前で、これまたいいね!、、、、橋の手前には、我が母が私の大学受験合格祈願で幾度も通った「清雄寺」がある(50年以上前のこと)
● 我が家を出てから15分「隅田公園」に到着。 「隅田公園」は、名前のとおり隅田川沿いにある公園で、川の両岸、墨田区側(左岸)は向島、台東区側(右岸)は花川戸・浅草に広がる。 公園は、大正12年(1923)の関東大震災により壊滅的な被害を受けた東京の復興事業の一部として整備された。 今は川岸に八代将軍徳川吉宗のはからいにより植えられた、約1㎞に渡る桜並木が花見の名所となってる。、、、、「隅田公園」と言うと、墨田区側?、台東区側?どちらも「隅田公園」です!
● まずは、墨田区側の「隅田公園」、、、、墨田区側の隅田公園は、江戸時代、ここに徳川御三家のひとつ、水戸藩の下屋敷「小梅御殿」があった。 関東大震災後で下屋敷が全壊し、その後隅田公園として整備され、日本庭園に姿を変えた。
● 隅田公園内に所在する「牛嶋神社」にお立ち寄り。 牛嶋神社は、貞観2年(860)創建。 本所地区の総鎮守で、墨田区のほぼ南半分と大変広い地域が氏子となっている。 祭神は須佐之男命、天之穂日命、貞辰親王命。 社殿は総檜権現作りの荘厳にして風格のあるもので、本殿前の木製の鳥居は、中央の鳥居の左右に小さい鳥居の付いた三輪鳥居。 江戸時代より牛嶋神社は「牛御前」と書かれ、その名の通り古くから牛にまつわる信仰がある。、、、、昭和7年(1932)、関東大震災後の隅田公園の整備により、現在の桜橋近くの隅田川東岸にあったのを隅田公園の北側に移された。 その後、昭和20年の東京大空襲により神楽殿は焼失したが、本殿はじめその他の建物は一部被害を受けたが、概ね昭和7年移転当時のものである。、、、、拝殿では神前結婚! 我妻は撫で牛の頭を撫で撫で(どこが悪いの?)
● 隅田川岸を歩く。 満開の桜並木。 桜橋を渡り墨田区(左岸)から台東区(右岸)へ。、、、、満開の桜を今年も堪能『余は満足じゃ!』
● コロナ規制も緩み、外人ばかりの「浅草寺」 『異国になったASAKUSA!』