またまた桜
一週間程前に彌彦神社の桜が開花と聞いて、近くの岩室温泉にも行ってみたいと、夫婦で話をした。 直後に岩室温泉の宿泊を調べると『空室無し』だが、弥彦温泉は『宿泊可』が有り、急遽予約して行くことにした。
JR弥彦線に乗ることもでき、運良く満開の彌彦神社へ参拝することもでき、さらに弥彦山に登り日本海意を望むこともでき、お宿は弥彦温泉の割烹旅館で疲れを癒し、大満足。
● 上越新幹線燕三条駅で、2両連結の弥彦線に乗り換え、盲腸線の終点「弥彦駅」で下車する。 弥彦駅は越後国一宮である彌彦神社の最寄駅で、大正5年(1916)10月16日に越後鉄道(弥彦駅~吉田駅)間開通と同時に開設された。 駅は、単式ホーム1面1線の地上駅である。彌彦神社の本殿を模した木造寺社造り(入母屋造)の駅舎は大正5年の開業時からのもので、門柱や梁などが朱色に塗色され、鬼瓦には兎が彫り込まれるなど凝った造りの駅である。 春の花見と秋の紅葉狩りシーズンには乗客も増えるが、通年では1日平均乗車人員は152人(令和3年度)と少ない。、、、、駅前は満開の桜で出迎えてくれた、綺麗で、お見事!
● 弥彦駅前から彌彦神社へ向かう参道沿いには満開の桜、、、、参道沿いの店にも客が集い、春が来たであろう
・・・・・・・・・・ 参道からチョイト脇道に入ると、「弥彦公園トンネル(弥彦隧道)」がある。 このトンネルは、紅葉で名高い弥彦公園内にある。 レンガ造り、馬蹄形アーチの周縁、壁柱、笠石を花崗岩で飾った延長55m、幅員3.1mの人道トンネルで、大正7年頃の築造。 国の登録有形文化財、、、、彌彦神社は、明治45年に社殿を焼失し、大正5年(1916)に現在地に再建され、弥彦公園は大正7年に越後鉄道常務・久須美東馬が私財を投じて築いたそうだ。 このトンネル、もしかしたら軽便鉄道を通すために造られたものかも?
● 弥彦山山麓の鎮守の森に鎮座する「彌彦神社」は、樹林に覆われ神聖な空気が漂っていた。、、、、越後一宮として古くから信仰を集めてきた彌彦神社。 祭神は天照大神の曾孫の天香山命(あめのかごやまのみこと)。 創建は古く、詳細は不明らしい、2400年以上の歴史を有すると言われてる神社で、日本最古の万葉集にも詠われている。、、、、神社の日本海側(西側)の弥彦山(標高634m)山麓に鎮座し、弥彦山を神体山として祀る神社である。、、、、本殿・幣殿・拝殿・瑞垣・裏門・神饌所、その他摂社なども含め、大正5年(1916)建造で、平成10年に国の登録有形文化財に指定された。、、、、境内参道では桜の花は見ることが無かった、杉などの常緑樹で覆われている。
・・・・・・・・・・ 神社の駐車場周辺には50種の桜が、車を隠すように見事に咲いていた、、、、今年は各所の“桜”を堪能した、これ以上は消化不良を起こすかも!
● 彌彦神社の御神体山「弥彦山」にロープウェイで登る。 標高634mは東京スカイツリーと同じ高さ、『大したことのない低い山だ!』と、言ってはみたが、高所恐怖所の私にはロープウェイが怖い。 クワバラクワバラ! ツルカメツルカメ!、、、、日本海の先に佐渡ヶ島を望む
● 温泉で疲れをとって明日に備える! 『写真で不快な思いしたら、ゴメン!』
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