おいでませ山口へ 1
じっと“我慢のコロナ”であったが、コロナ禍も終息に向かい、年が変わって一気に開放された。 私達夫婦も、20日から二泊三日の予定で、山口県萩の娘の嫁ぎ先の実家へご挨拶に伺うことにした。 旅の途中、秋吉台・長門・美祢線・錦帯橋と巡ってきた。
● 20日、8時過ぎの東京発に乗車し約4時間、12時過ぎに「新山口駅」に着いた。、、、、新山口駅は、明治33年(1900)12月3日、山陽鉄道の三田尻駅(現:防府駅)~厚狭駅間の開通と同時に、小郡駅(おごおりえき)として開業。 昭和50年(1975)には新幹線が開通。 平成15年(2003)に新山口駅に改称した。、、、、私は約50年前に出張をさぼり、新幹線で小郡駅に下車し秋吉台に行ったことがある。 その時の駅の面影は全く無く、モダンで綺麗な駅となってる。 驚いたね!
・・・・・・・・・・ 瀬戸内海側の新山口駅から日本海側の萩市までは車で1時間ほどを要する。 定期バスもあるが、タクシーで萩市へ向かう。 運転手さんに一言『秋吉台に寄って行ってちょうだい!』
・・・・・・・・・・ 【雑談】 県名を漢字で書くと一番簡単なのは? そうです、山口県の6画! 二番目は大分県で7画! では、三番目は? (答えは、自分で考えて!)
● 新山口駅と萩市の中間ぐらいに秋吉台がある。 展望台のある山の上でひと休み。 日本最大のカルスト台地「秋吉台(あきよしだい)」は、北東方向に約16 km、北西方向に約6 kmの広がりを有し、台地上の総面積54 ㎢、『広い、見渡す限り秋吉台だ!』、、、、ところで、私はカルスト台地を“秋吉台(あきよしだい)”、その地下にある鍾乳洞を“秋芳洞(しゅうほうどう)”と覚えてきたが、道路標識には秋芳洞(あきよしどう)となっていた。 『アレ、鍾乳洞の呼び名が変わったのか?』 調べてみたら、鍾乳洞の正式名称は“あきよしどう”、慣用的に“しゅうほうどう”と呼ばれているそうだ、寛容ある使用法なり。 なお、漢字名は“秋芳洞”が正、“秋吉洞”は誤。
● 婿どのの実家に伺うまで、チョイト時間があり、萩の城下町をブラブラ、、、、菊屋住宅、旧久保田家住宅、木戸孝允旧宅、高杉晋作誕生地などが、静かな町に続いてる。 『当時のにぎわい 足音が聞こえてきそうな 史跡、文化財の数々 歩きたくなる 歴史のまち』と観光案内に書いてあったが、その通り!
● 城下町のお宅に伺い、歓待を受ける。 楽しい、美味しい、一刻(詳細は極秘)を過ごした後、、、、 本日のお宿は、娘夫婦が予約してくれたこちら、、、、宿からは見える指月山(しづきやま)『絶景かな 絶景かな!』
● 列車に、タクシーに乗り、本日の歩数はチョイト少な目の6千歩。
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