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2023年6月20日 (火)

モノレールとゆりかもめ

チョイ曇りの空に涼しい風が吹く梅雨の中休み、東京モノレール天王洲アイル駅から、海岸沿いに歩いて山手線の浜松町駅まで、1万3千歩の散歩です。



● “天王洲アイル”は、東品川2丁目の再開発地区の総称。 品川区の北東部の京浜運河、天王洲運河に面した東京湾沿岸に位置する埋立地。 総面積約22haの埋立地は、複数のオフィス商業複合ビル、商業店舗、飲食店、アートギャラリー、イベントスペース等が建ち並ぶ。 その埋立地の北側に、平成4年(1992)6月19日、現在の東京モノレール羽田空港線の「天王洲アイル駅」が追加開業した。、、、、ホームは高架相対式2面2線構造。 上下ホームは中央改札口のある通路のほか、南側の跨線橋でも結ばれている。、、、、りんかい線との乗り換え駅だが、りんかい線の天王洲アイル駅とはチョイト離れてる、さらに天空を走るモノレールと地下を走るりんかい線では上下の移動も大変そうだ!

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● 天王洲アイル駅から、「海岸通り」に沿って平行するモノレールを眺めながら歩く。 前歩を眺め、後方を振り返り、頭上を見上げ、すれ違う可愛い娘に視線が向いて、首はグルグル、眼はキョロキョロ、疲れること! 下から見上げる写真を撮ると、何だか盗撮しているようで、お巡りさんがチョイ怖い!

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・・・・・・・・・・ 港南4丁目交差点の先で、海岸通りの頭上に首都高1号線、東京モノレールが走り、さらにそれを横切るように東海道新幹線の車両基地への引き込み線、隣には東海道貨物線。 『スゲ~エ!、上空から見てみたい!』

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・・・・・・・・・・ 新幹線が来ないかな?、跨道橋を見上げながら下を抜けると、今度はモノレールの脇(東京港建設事務所前)にひっそりと船が保存されていた。 石碑には『 第一芝浦丸  この船は、東京港の埋立が盛んに行われていた大正15年(1926年)に建造された蒸気船です。 この船の目的は埋立に使う土砂を運ぶ船(土運船・バージ)を引くための船(引き船・タグボート)です。  東京都東京港建設事務所』と記されてる。、、、、約100年前に造船された船は、木製の船室のドア、鉄製の船体、垂直に立つ長い煙突、どれもいい味を出してる! 船の“大正ロマン”

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・・・・・・・・・・ オリンピックマーク五輪の五色にちなんで名づけられた「五色橋」の手前でモノレールとはお別れ!、、、、モノレールは首都高を跨ぎ、JR東海道線にすり寄っていく。、、、、私は、昭和37年(1962)に高浜運河に完成した、長さ93m、幅14.3mの鋼橋を渡り、海岸通りを引き続き歩く。

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● 港区の芝浦とお台場を結ぶ吊り橋「レインボーブリッジ(Rainbow Bridge)」が見える芝浦に来た!、、、、レインボーブリッジは昭和62年(1987)着工し、平成5年(1933)に竣工した。 橋長798m、幅 49m、高さ 塔高126m/橋げた52m(いずれも海面より)の吊り橋。 夜のライトアップはTVニュースなどで紹介され有名。 特にコロナの時は、緊急事態で赤くなったり、医療関係者に“ご苦労さま”と青くなったり、色々とライトアップで変化する橋でもある。

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● レインボーブリッジから浜松町方面には、新交通“ゆりかもめ”の高架を見上げて歩く。 芝浦ふ頭駅、日の出駅、竹芝駅と歩く。

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● 空は晴れてきた、暑い、熱中症が心配になる。 汗をかきかき、「浜松町駅」に着く。、、、、浜松町駅は、只今、大型再開発プロジェクトで大規模工事中(橋上駅舎となるそうだ!)

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