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2023年8月 6日 (日)

仙台も猛暑

仙台の七夕祭りを見に、土曜日から一泊二日で二組の娘家族と家族旅行。 土曜は、松島で観光船乗船、瑞巌寺参拝、秋保温泉泊まり。 日曜は、瑞鳳殿参拝、七夕まつり見物。 ギラギラの炎天下、どこも超満員、食べるも買うも長行列、汗をかきかき『スゲ~ これぞ日本の夏休み!』



● 「はやぶさ」で東京から約1時間半で仙台到着、仙石線に盛替えて松島海岸で下車。、、、、改札を出ると汗が流れはじめた、娘がウエットタオルを手渡したので、何気なく顔を拭うと、ギャ~顔じゅうひりひり、“ひんやり感”を演出する薬品がしみ込んでる。 あらためて首に巻く。 

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松島湾観光船の桟橋は乗船する人の行列。 ほぼ満席の状態で出航。、、、、頭によぎる “セオウル号”、“KAZU1” そして“南無阿弥陀仏” 

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・・・・・・・・・・ 観光船は何事もなく桟橋に戻る。 ホット一安心!、、、、腹が減った、どこの店も行列。 やっと入った店で、牛タンカレーで腹ごしらえ。

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● 観光船の次は、瑞巌寺に参拝。 瑞巌寺の正式名称は「松島青龍山瑞巌円福禅寺」である。 9世紀初頭に開創された天台宗円福寺が、瑞巌寺の前身である。 現在は臨済宗妙心寺派に属する禅宗寺院。 関ヶ原の戦い後、仙台に治府を定めた伊達政宗は、仙台城の築城と併せて、領民の精神的拠り所とするため盛んに神社仏閣の造営を行った。 中でも戦国時代を経て衰退していた円福寺の復興に力を注ぎ再興した。、、、、瑞巌寺は伊達政宗公の創建で、5年の歳月をかけて慶長14年(1609)に完成した。 本堂は正面38m、奥行24.2m、棟高17.3m、入母屋造の本瓦葺。 昭和28年(1953)に国宝に指定された。、、、、桃山様式の粋をつくし、5年の歳月をかけて完成させたもので、政宗が心血を注いだ荘厳な大伽藍です。 ビックリ、ヒャクリ、さすがは伊達のお殿様!(内部は写真撮影禁止でチョイト残念)

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● 仙台駅から今宵の宿:秋保温泉「緑水亭」に向かう。、、、、宿は七夕モードで飾り付け、歓迎ムードを演出!、、、、記念撮影も忘れずに!

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● 翌日(6日)は、“湯ったり のんびり 御出立” 七夕まつりを見る前に、瑞鳳殿に寄ることにした。、、、、広瀬川の蛇行部を挟んで、仙台城の本丸跡と向かい合う経ヶ峯にある瑞鳳殿(ずいほうでん)は、寛永13年(1636)、70歳で生涯を閉じた伊達政宗の霊廟。 瑞鳳殿は、本殿、拝殿、御供所、涅槃門からなり、桃山文化の遺風を伝える豪華絢爛な廟建築として昭和6年(1931)、国宝に指定されたが、昭和20年(1945)の戦災で惜しくも焼失した。 現在の建物は規模、装飾ともに、焼失以前の瑞鳳殿を範とし、昭和54年(1979)に再建されたもの。、、、、瑞鳳殿の周辺には伊達忠宗の霊廟である感仙殿(かんせんでん)、伊達綱宗の霊廟である善応殿(ぜんのうでん)、妙雲界廟(みょううんかいびょう)、御子様御廟(おこさまごびょう)といった伊達氏に関連する霊廟や付属施設があり、一帯が「経ヶ峯伊達家墓所」として仙台市指定史跡となっている。

・・・・・・・・・・ 山麓にある霊廟へは、キッイ階段を上る! 汗はダラダラ、息はゼイゼイ、心臓バクバク、足はパンパン、心中はイヤダ・イヤダ・来なければヨカッタ!

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・・・・・・・・・・ 瑞鳳殿の豪華絢爛な造りに、伊達家の力を感じる、、、、霊廟に、七夕飾りがある!アレ????(チョイト違和感)

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瑞鳳殿から奥に進むと、二代忠宗廟の感仙殿、三代綱宗廟の善応殿がある。、、、、木立の中の霊廟、蝉も熱中症になったのか、小さな声で『ジイ~~・ジイ~~・アジィアジィ~』

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・・・・・・・・・・ 瑞鳳殿への上り口に臨済宗妙心寺派の瑞鳳寺がある。 山号は正宗山。 開基は伊達忠宗、本尊は平泉の毛越寺より遷した釈迦三尊像。 江戸時代初期の寛永14年(1637)、仙台藩2代藩主・伊達忠宗によって、藩祖・伊達政宗廟「瑞鳳殿」が造営された際に香華院として創建された。 仙台藩から一門格の寺格を与えられ、経ケ峯に多くの末寺を持っていたが、明治維新期の廃仏毀釈の風潮や廃藩置県による藩の後ろ盾の喪失によりことごとく廃寺となった。 大正15年(1916)に復興された。、、、、瑞鳳殿と瑞鳳寺は、現在、縁切れ状態らしい。

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● 今度の旅行の目的地『仙台 七夕まつり』にやって来た!、、、、七夕まつりの“お目当て”は、孫は“こけしの絵付け”、娘夫婦は“ずんだ餅と笹かまぼこの賞味”、妻は“老舗でこけしの購入”、皆それぞれの目的を楽しむ。 私は夏の美人観賞!(残念ながら美人は少なかった!)

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仙台駅から帰路につく、、、、現在の仙台駅西口駅舎は昭和52年(1977)に竣工し、新幹線関連部分を除いて、まず在来線の駅として供用を開始した。 昭和53年(1978)には駅併設の商業施設エスパルが開店し、また駅の東西を横断する東西自由通路が開通した。 東北新幹線は昭和57年(1982)に大宮駅と盛岡駅の間で暫定開業し、この時に新駅舎は全面的に供用を開始した。 駅の利用客は昭和61年(1986)に新幹線と在来線を合わせ1日平均17万5000人となった。 現在の利用客は20万人を超えるそうだ!(大都会のターミナル)

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