強風の千本桜
昨日までの寒い雪の日とは変わり、今日は暖かな日となる天気予報を信じて、妻と新川千本桜(千葉県八千代市米本)を見に行くことにした。
● 朝9時に家を出た、『チョイト風が強いね、チョイ寒だ、マフラー持ってきてよかった、地下鉄で行こう!』 我が家から地下鉄の駅(浅草橋)までは徒歩1分強と近い。 地下駅に潜ると、寒さは忘れてしまった。 都営浅草線から京成本線に乗り入れ勝田台駅へ向かう。
●勝田台駅到着、暖かな電車からホームに出ると、北風が吹き荒れてる。 『タワマンが近くに在るのか(?)ビル風かも(?)寒い!』
● 駅前のバス停へ、米本団地行きのバスが出た直後だ! 日陰に北風が吹きすさぶバス停で15分程待つ。 桜を見に行く人が多く、バス停はスグに長蛇の列。 『オイ オイ こんな寒い日に花見に行くのか?』 自分のことを忘れ、愚痴が出る。
● バスの終点:米本団地で花見客を満載したバスから下車。 バス停の脇には米本団地(よなもとだんち)が並び建っている。 米本団地は、昭和45年(1970)に旧日本住宅公団が造成した賃貸住宅で、住棟数106棟、管理戸数3020戸の巨大団地。 浅草橋の我が家からここまで1時間半程だが、物凄く遠くに来た感じだ! こんな遠くに、こんな大きな団地があるとは、ビックリ!
・・・・・・・・・・ バス停の近くに立て看板。 強風の寒さに震えながら見ると、『県下有数 約700本 河津桜』 ここまで来たら、見ておかないと、妻と励まし合って新川へ向かう。
● 印旛沼から流れ、幕張付近で東京湾に注ぐ新川の土手約4.6㎞に、700本の河津桜が咲く「新川千本桜」がある。、、、、妻と端から歩き始めた。 『強風にめげず咲いてる!』 『小さな葉が出てきてる、そろそろ葉桜となるな』 『それにしても、風が強く寒いね!』
・・・・・・・・・・ 強風にあおられ、衣装がフラフラ、髪の毛もフラフラ、コスプレ写真は撮れそうにないね!
・・・・・・・・・・ 千本桜はまだまだ続くが、寒さに勝てず『もう帰ろう!』の一言。 100本程見た、来た道を戻る。
● 夫婦の帰りの話題は“桜”にあらず、“駅に着いたら何食べる?”、“暖かいラーメン!”、“鰻もいいね!”、“コーヒー飲みたい!