一の酉
今日11月5日は一の酉、朝食も済み、妻の化粧も終わり、洗濯も干して、夫婦で鷲神社(おおとりじんじゃ)・長国寺(ちょうこくじ)に参拝してきた。、、、、鷲神社は天日鷲命、日本武尊、を祀る由緒正しい神社。 現在は「おとりさま」として一般にも親しまれ崇敬を集めてる。 11月の例祭も現在は「酉の市」として全国的に広く知られているようだ。 社伝によると天照大御神が天之岩戸に隠れた際に、天宇受売命が岩戸の前で舞った折、弦(げん)という楽器を司った神様がおられ、天手力男命が天之岩戸を開いた時、その弦の先に鷲がとまったので、神様達は世を明るくする瑞象を現した鳥だと喜び、以後、この神様は鷲の一字を入れて鷲大明神天日鷲命と称されることになった。 天日鷲命は、諸国の土地を開き、開運、殖産、商賣繁昌に御神徳の高い神としてこの地(台東区千束)に祀られた。 後に日本武尊が東夷征討の際、社に立ち寄られ戦勝を祈願し、志を遂げての帰途、社前の松に武具の「熊手」をかけて勝ち戦を祝い、お礼参りをした。 その日が11月酉の日であったので、この日を鷲神社例祭日と定めたのが酉の祭、「酉の市」となった。 この故事により日本武尊が併せ祭られ、祭神の一柱となった。、、、、、長国寺は江戸時代初期、寛永7年(1630)に石田三成の遺子といわれる、 大本山-長國山鷲山寺(じゅせんじ)第13世・日乾(にちけん)上人によって、浅草寺町に開山した。 山号を鷲在山(じゅざいさん)寺号を長國寺と称す。 寛文9年(1669)には坂本伝衛門氏の後ろだてにより、新吉原の西隣にあたる現在の地(台東区千束、鷲神社の隣り)に移転し、江戸時代から続く代表的な年中行事である、浅草酉の市の発祥(?)の寺として、今日に至る。、、、、我が家では、鷲神社で御守りの熊手を、長国寺では火除けの纏の御守りを受けてきた。 今年は二の酉、三の酉まであり、ぜひぜひ皆さんも参拝し、商売繁盛、災難消滅ついでに一攫千金も祈願して、年末ジャンボは1等当選! 年が明けたら大金持ちだ!!
・・・・・・・・・・ 熊手やさんは既に商売繁盛!
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