横十間川
JR総武本線の錦糸町駅から、横十間川沿いに歩いて東西線の東陽町駅まで、1万1千歩の散歩。
● 錦糸町駅は、昔のターミナル駅:両国駅の隣り、私の住む浅草橋駅から2駅目、オタクの秋葉原駅からは3駅目、総武本線のターミナル駅である。、、、、、明治27年(1894)12月9日に総武鉄道の本所駅(ほんじょえき)として開業。 明治40年(1907)に国有化される。 大正4年(1915)、錦糸町駅に改称。 現在は、東京メトロ半蔵門線も乗り入れてる。、、、、、駅周辺は、ショッピングモールや飲食店それに映画館もある、JRAの場外馬券売場、ラブホ街もあり、人出も多くいつも賑やかだ。 それゆえ、駅はチョッピリ混雑する。 特に朝晩の通勤時間帯は、通勤通学客でホームだけでなく、駅前のバス乗り場などに、人の多さを感じる。


● 錦糸町駅南口から、江東区を南北に流れる横十間川に沿って南へ歩く。 駅から東南に600m程、江東区を東西に流れる堅川が横十間川にぶつかる処に、昭和4年(1929)に架けられた関東大震災の復興橋「松本橋」がある。 旧地名の松代町と本村町を結んだので松本橋と名付けられたトラス橋。 橋長35.52m、幅11mの橋である。、、、、、歴史を感じるトラス橋だが、頭上には高速道路が走っており、橋下の堅川は埋め立てられ、橋の本来の役割は終えたようだ。 橋の手入れも十分行われていないようで、全体に錆が出ている姿は痛々しい。 メンテナンスし、重要文化財にでも登録してほしいね!

● 松本橋を渡ると、正面に「猿江恩賜公園(さるえおんしこうえん)」がある。 猿江恩賜公園は、江東区猿江にある都立公園である。 野球場、日本庭園のある落ち着いた雰囲気の南園(江東公会堂も含む)とテニスコート、広場、遊具のある開放的な北園に分かれている。、、、、、公園の歴史は、享保18年(1733)に江戸幕府公認の貯木場として開かれたことから始まる。 大正13年(1924)皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)の成婚を記念して、猿江貯木場の一部を東京市に下賜(現在の南園部分)。 昭和7年(1932)には南園部分が、猿江恩賜公園として開園した。 昭和20年(1945)には、東京大空襲の焼死者の仮埋葬地となる。 昭和47年に現在の北園部分にあった猿江貯木場が廃止され、東京都が跡地を買収する。 昭和56年(1981)、北園の一部が開園。 昭和58年(1983)に北園が完成し現在の公園が全面開園された。 公園の面積は14.5ha(東京ドーム約3個分)。 、、、、、雨上がりの今朝は、ジョギング・太極拳する人が数人、散歩する人も少なく、のんびりゆっくり歩いてきた。 紅葉にはまだ早いようだ!





● 猿江恩賜公園の東側に流れる横十間川。 横十間川は江東区亀戸と墨田区業平の境界で北十間川から分かれ南へ流れる。 途中で堅川、小名木川、仙台堀川と交差し、江東区東陽で大横川に合流する。 この川は万治2年(1659、江戸時代)に徳山重政・山崎重政両名(翌年本所奉行に任命)によって開削された運河である。 江戸城に対して横に流れ、川幅が十間(18m)あったことから「横十間川」と命名された。、、、、、江戸時代はのどかな田園の中を流れる川であったと思うが、今は両岸にマンションが並ぶ中を流れる川となった。

● 横十間川と小名木川が十字に交差する地点に、X型に架かる歩行者自転車専用橋の「小名木川クローバー橋」がある。 平成6年(1994)に架けられた、橋長 140.5m、幅員 4.8~12.8mの1径間鋼製箱桁橋である。、、、、、川の中央部で十字に交差し、四方へ向かうことができるためか、自転車の交通量は多く、ヨタヨタのお年寄りはチョイと怖いかも。


● 小名木川クローバー橋から大横川に合流する地点までの区間は埋め立てられ、総延長は1970mの大規模な横十間川親水公園として整備された。 公園は昭和59年(1984)に開園。 園内にはボート乗り場や、和船乗船体験ができる施設もあり、川を身近に感じることのできる親水公園となっている。、、、、、園内の草藪に「ヘビに注意」の貼紙があった。 こんな都会の公園にヘビが出るとは、ヘビが大嫌いな私は恐る恐る歩くことになった。 さらに熊も出たら、『こんな公園絶対に二度と来ない!』と叫ぶであろう!




● 東陽町駅に到着! 中柱のある相対式ホーム2面を有する地下駅。 おや?電車が停まっているが走らない? 事故があったようだ、イライラして待つこと10分、『お待たせしました、発車します』のアナウンス。 やっと我が家に帰れる、一安心!


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