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2026年2月10日 (火)

クイズ神社

東武伊勢崎線の北越谷駅から、クイズ神社に参拝して、越谷駅までの散歩です。



● 東武伊勢崎線には“越谷(こしがや)”の名が付く駅が3駅ある。 南側(都心側)から順に、新越谷駅、越谷駅、北越谷と並ぶ。 3駅の中で最も古い駅が北越谷駅である。 「北越谷駅」は東武鉄道開通当初からある駅の1つであり、宿場町である南埼玉郡越ヶ谷町の最寄駅として、明治32年(1899)8月27日に、東武鉄道北千住駅 ~ 久喜駅間開通時に越ヶ谷駅として開設された。 大正8年(1919)に、当駅の南方に越ヶ谷駅(現:越谷駅)が新設されることとなり駅名を譲り、所在する町名(南埼玉郡大沢町)に従って武州大沢駅に改称する。 さらに、昭和29年(1954)に越ヶ谷町・大沢町などが合併し越谷町(現:越谷市)が発足した後、昭和31年(1956)に北越谷駅に改称された。、、、、、開業時の駅舎は、近くに皇族が来場する埼玉鴨場(昨年は愛子様が各国大使らを接待)があるため、貴賓室が備わった駅舎であった。 その後、昭和37年(1962)に帝都高速度交通営団(現:東京地下鉄)日比谷線との相互直通運転が開始されることを機に、当駅は東武鉄道初の橋上駅となる。 さらに、連続立体交差事業に伴い平成11年(1999)には、島式ホーム2面4線の高架駅となった。、、、、、当駅始発の日比谷線直通列車もあり(通勤時に絶対座れる)、都心への通勤客には人気のありそうな駅だ!
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● 北越谷駅の東側200m程に越谷香取神社がある。、、、、、香取神社は応永年間(1394~1428)に創建された。当時、この地は下総国であり、同国一宮の香取神宮から分霊を勧請したものと伝えられる。 寛永年間(1624~1644)に奥州街道の整備とともに現在地に移転した。、、、、、越谷香取神社の本殿の板壁には、大黒天や高砂の翁・龍など多彩な彫刻がほどこされている。 この壮麗な本殿は、棟札によると慶応2年(1866)に再建された。、、、、、越谷香取神社は、500年以上の歴史を誇る埼玉県屈指のパワースポット。 武勇の神様経津主大神(ふつぬしのおおかみ)を主祭神として祀り、勝運・厄除・交通安全・商売繁盛・縁結びなどの御神徳がある。 他に14柱の祭神が祀られており、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の御加護による安産、子授け、子宝の神社としても広く知られている。(ゴメン、私は知らなかった!)
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● 香取神社から東南へ500m程の処に、用水路のような逆川(さかさがわ)に架かる小さな地蔵橋がある。 その地蔵橋の際に、これまた小さな地蔵堂があった。 堂の中をチョイと拝見すると、地蔵尊が彫られている駒形の石塔が中央に、両脇には小さな地蔵が祀られている。 地蔵尊の造立年代については、元分2年(1737、江戸中期)とする説、宝暦9年(1759)とする説、の2説あるそうだ。 いずれにしても、300年前の話である。 当時、この地に住む人々はこの地蔵に何を願ったのか(?) 生花が供えられているので、300年後の今も地蔵尊を守っている人がいるようだ。 
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● 地蔵橋から300m程歩くと、元荒川に架かる宮前橋(人道橋)の正面に天嶽寺と久伊豆神社の参道が隣り合わせにある。
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● 寺は「
至登山 遍照院 天嶽寺(しとさん へんじょういん てんがくじ)」といい浄土宗の寺で、本尊は阿弥陀如来である。 天嶽寺は太田道灌の伯父と伝えられる専阿源照が文明10年(1478)に開山、当時は小田原北条氏の城砦に用いられたため北条氏により寺領の寄進を受けていたといわれている。 天正19年(1591)には徳川家康から寺領15石の御朱印を拝領して五ケ寺(雲光院・法久院・遍照院・美樹院・松樹院)の塔頭を擁していた。 また当寺第四代住職の城誉は正親町天皇第三皇子と云われていて、そのため十六葉菊花紋の使用が許され触頭にも指定された格式の高い寺であった。

・・・・・・・・・・ 久伊豆神社参道脇に当寺の入り口がある。 天嶽寺と書かれた看板のたつ、こんもりと盛り上がった所には、多くの庚申塔馬頭観音、道標などが並んでいる。 歴史を感じる銘が読み取れるものもある。
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・・・・・・・・・・ 山門をくぐると、奥に楼門が見える。 楼上には釈迦を祀っているとのこと。(どちらも、古そうだが年代?) 楼門をくぐり本堂の前に出る。
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● 天嶽寺の隣りには、社名の“
久伊豆”が “くいず”とも読めることから「クイズ神社」とも呼ばれることから、久伊豆神社の知名度が高まり、近年クイズ番組での優勝祈願に訪れる者も増えている「久伊豆神社(ひさいずじんじゃ)」がある。、、、、、伊豆神社は、越谷の総鎮守とされている。  創建は鎌倉時代とされている。 神紋は立葵である。これは、近くに徳川将軍家が鷹狩などを行う越ヶ谷御殿があったことから、葵紋の使用が特別に許可されたものとされている。 久伊豆神社は、埼玉県の元荒川流域を中心に分布する神社で、祭神は大己貴命(大国主)である。 久伊豆神社の分布範囲は、平安時代末期の武士団である武蔵七党の野与党・私市党の勢力範囲とほぼ一致している。

・・・・・・・・・・ 宮前橋前の参道入口から拝殿まで、真っ直ぐに伸びる約500mの長い参道が続く。 参道の途中には第一鳥居、第二鳥居、第三鳥居と続く。 “
たかが500m、されど500m” 年寄には辛い!
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・・・・・・・・・・ 拝殿に詣で、『宝くじ一等当選 宜しく!』 賽銭は奮発して100円、、、、、本殿は国登録有形文化財である。
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・・・・・・・・・・ 本殿の後ろに、第二次世界大戦中、パラオ共和国コロール島に建立され日本人入植者などの信仰を集めた「南洋神社」をしのぶ旧官幣大社南洋神社鎮座跡地遥拝殿 」がある。 こちらにも手を合わせてきた。
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● 越谷の町をぶらつき駅に出る。 「越谷駅」は大正9年(1920)4月17日、越ヶ谷駅として開業。 昭和31年(1956)越谷駅に改称。 平成9年(1997)に高架複々線化完了し、島式ホーム2面6線を有する高架駅。 島式ホーム2面4線の両側に特急列車等が走行する通過線がある。、、、、、越谷から東武で押上へ、都営浅草線に乗り換えて浅草橋(我が家の最寄り駅)まで、所要時間42分。 早い! 
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