京都)醍醐の花見、残念!
『昨年は満開の姫路城、今年は醍醐の花見に行こう!』と、夫婦で3月初旬に計画した。 3月末のホテル予約を済ませたが、中旬なると満開にはチョイと早いかもと思い、ホテルの予約を4月9日に変更してしまった。 これが大失敗、醍醐寺の桜は散りはじめていた。 満開の醍醐寺を想像しながら参拝する。 続いて、黄檗宗の大本山である近くの萬福寺にも参拝してきた。 夫婦二人旅です。
● 京都駅から醍醐寺行のバスで、12時に境内に到着。 目に入ってきたのは散りはじめた“桜”、『やっぱりチョイト遅かった!』 


・・・・・・・・・・ まずは、総門の西側に一画を占める「三宝院」を拝観する。 三宝院は醍醐寺第14世座主・勝覚僧正により、永久3年(1115) に創建された。 以来、醍醐寺座主の居住する本坊として醍醐寺の中核を担ってきた。、、、、、秀吉が自ら設計したという緑豊かな庭園が広がる。 桜は少ないが、京都らしさが漂う。




・・・・・・・・・・ 醍醐寺は貞観16年(874、平安時代初期)、空海の孫弟子理源大師聖宝が醍醐山上に草庵を営んだのに始まる。 200万坪におよぶ広大な境内地に現存する堂宇のほとんどは桃山時代以降のものだが、金堂(国宝)は平安時代後期の建立(和歌山県満願寺の本堂を移築)、どっしりと落ちついた五重塔(国宝)は天暦6年(952)の建立で、府内最古の木造建築物。 また、国宝や重要文化財を含む約15万点の寺宝を所蔵している。 真言宗醍醐派の総本山である。 豊臣秀吉による「醍醐の花見」が行われた地としても知られている。、、、、、今日、二人の“醍醐の花見”は“醍醐の葉桜見”となった、残念!





● 醍醐駅から市営地下鉄、JRと乗り継ぎ黄檗駅(おうばくえき)で下車。 乗降する人も少なく、静かな駅である。 駅から住宅地を抜け、徒歩5分程で萬福寺総門前に出る。 駅から近い!、、、、、、萬福寺は私が学生であった頃、一度来たことがある。 その時の印象も残り今回再度拝観する機会となった。


・・・・・・・・・・ 黄檗宗大本山「萬福寺」(山号は黄檗山)は寛文元年(1661)に中国僧「隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師」によって開創。 その後幕府の政策等により、宗派を黄檗宗と改称し現在に至ります。 日本でいう「禅宗」は、臨済宗、曹洞宗、黄檗宗の三宗に分類される。 萬福寺の建造物は、中国明朝様式を取り入れた左右対称の伽藍配置である。 創建当初の姿のままを今日に伝える寺院は日本では他に例が無く、代表的禅宗伽藍建築群として、天王殿・大雄宝殿・法堂3棟が国宝、他主要建物20棟・回廊・額などが国の重要文化財にそれぞれ指定されている。、、、、、隠元禅師が伝えた中国風精進料理「普茶」は、300数十年の伝統を受け継ぐ料理である。 萬福寺で頂くことができるのだが要予約、ぶらり立ち寄った私達はダメ!、、、、、境内には“桜”ではなく“松”が多く、京都の春夏秋冬を花で愛でる寺院とは趣を異なるものとしている。
・・・・・・・・・・ 総門を入ると、すぐに三門が見える。 三間三戸で、重層の楼門造り。 左右に裳階(もこし)、山廊があります。
・・・・・・・・・・ 山門をくぐると、真っ直ぐに敷石が伸び、その先に萬福寺の玄関となる天王殿(国宝)が設けられている。 内部には、高さ110.3㎝の布袋様が祀られている。 布袋は弥勒菩薩の化身といわれてる。 布袋は名を契此(けいし)といい、南宋の高僧で、定応大師と号した。

・・・・・・・・・・ 天王殿を抜けると、その先に萬福寺の本堂にあたる大雄寶殿(だいおうほうでん、国宝)がある。 日本では唯一最大のチーク材を使った歴史的建造物として、大変重要かつ貴重な建物である。 本尊は釈迦牟尼佛。 両脇侍は迦葉、阿難の二尊者。両脇に十八羅漢像を安置。 正面入口は魔除けとされる桃の実の彫刻を施した「桃戸」、左右に円窓。 上層の額「大雄寶殿」は隠元書。

・・・・・・・・・・ 大雄寶殿の奥には法堂(国宝)がある。 法堂は禅寺における主要伽藍のひとつで説法を行う場所。
・・・・・・・・・・・ 三門の左側に開山堂(重文)がある。 白壁・卍の勾欄・白砂などが目前に広がる、特徴的な建物。
・・・・・・・・・・ 叢林における日常の行事や儀式の刻限を報じる魚の形をして法器である魚鼓。 諸堂を結ぶ回廊。 境内で多く見られる印象的な松の木。


● 萬福寺を拝観した後は、京都駅前のホテルに向かう。 明日の天気が気になる二人・・・・・でも、寝つきは良く。 Good night!
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