八王子市

2016年9月21日 (水)

今日も墓参り

昨夜、台風16号も東海道沖で熱帯低気圧となり、今朝は“台風一過の晴天”を期待したいところだが現実は前線が停滞し、朝から肌寒い曇り空。 明日は再び、傘が必要となる空模様らしい。、、、、、明日の秋分の日に参る予定だった八王子郊外の墓参りを、急遽、今日に繰り上げた。 夫婦で墓参り、90歳を超した母は我が家で留守番。


・・・・・・・・・・・JR八王子駅前のバス停には、待つ人がいない。 おや?、バスが出たあとか? バス停の時刻表を見て、ありゃ!、こりゃ!、なんじゃ! これまで駅前から頻発していた、終点のレジャーランド行のバスは全て途中ノンストップの急行に昇格していた。 途中のバス停で下車していた私は、二時間に一本の各停のバスに乗らないと行けなくなっていた。 タクシーなら、片道2,500円の距離、往復5,000円はもったいない。 次に来るバスは1時間半後である。 、、、、、“仕様がない、生姜は八百屋にある!”なんて、つまらぬ駄洒落を言いながら、無き知恵を絞り行く方法を考えた。 別系統のバスが、二つ手前のバス停まで頻繁に出ているので、それに乗って行き、歩くことにした。、、、、ご先祖が、健康のため、散歩コースを作ってくれたのか(?) ぼやきながら、いやいやの散歩。


・・・・・・・・・・・長屋門のある農家、地蔵さんの前を通り、寺の本堂横を上り、墓地に参る。 手術後、肺活量が減少した私には、坂を上がる、チョイと苦しい墓参りになった。
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・・・・・・・・・・・・・・・大正から終戦まで織物の街として繁栄した八王子の中町界隈には、今も「八王子花街・黒塀通り」と称し、数件の料亭・置屋による花街が残されている。 現在も14人の芸者衆が、花街の伝統を守るべく、日々稽古に精進しているそうだ。、、、、、チョイとぶらり散歩、、、、、「墓に 入る前 黒塀 寄って 一度 会いたい 彼岸花」

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・・・・・・・・・・・・・谷内六郎のモザイク壁画 、、、、、、、毎年、年に数回の頻度で八王子に来ていたが、駅前の書店に谷内六郎の週刊新潮のモザイク壁画があることは、うかつにも知らなかった。、、、、、制作年代など不詳、、、、、新宿の新潮社表参道の山陽堂赤羽の金竜堂書店、に続く4件目の発見。、、、、どれも、懐かしく、可愛い絵である

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