昨日(6/18)から、散歩は休み家族旅行で「善光寺御開帳」に行ってきた。
朝東京を出て10時半に長野駅到着、駅前のバス乗り場は長蛇の列、『アリャ、コリャ、ダメだ、タクシーで行こう!』と善光寺へ向かう。 運転手曰く『昨日の午後は、回向柱まで2時間ならんだようですよ!』 昨日は朝から天気良し、しかも土曜日、コロナが終息に近づき人出も最高潮が予測され、タクシーの車中で、回向柱ナデナデは既に諦めモード。
● 善光寺大門前でタクシーを降りると、門前の人出は最高。 飲食店前は待ち行列ができ、昼食に蕎麦を予定していたがこちらも諦めることになる。
参道では『回向柱 最後尾』のプラカードを持った警備員が行列の整理に大忙し。 『ここから、回向柱までは1時間以上かかるかも?』
『ならば、回向柱は諦め。 本堂で手を合わせて早めに済まそう!』と、参拝の手抜きがはじまる。
回向柱を撫でる姿を脇で見ていると、一人“三擦り半”程度で終らせ、『ハイ、次の方!』、、、、撫でてる人の尻を撫でた方が御利益あるかも?
せめて、御開帳に参拝した証として、回向柱のミニチュア(1200円)を買って、ナデナデ! 回向柱前で写真もパチリ!
本堂に上がり、手を合わす。 『東京から来ました、せめて電車賃ぐらいの御利益を、一等7億円当たりますように!』
● 善光寺参りを済ませ次は「別所温泉」へ、目的は北向観音参拝と宿泊。
「北向観音」の縁起には次のような文章がある『本尊は千手千眼観世音菩薩で北斗星が暗夜の指針となるように、この北向きの、み仏は衆生を現世利益に導く霊験があり、南向きの善光寺と相対し古来両尊を参詣しなければ片詣りになるといわれている 』、、、、“善光寺詣りしたら北向観音も”、抱き合わせで参拝を求める“坊主大儲け”の商法(?)
ココ北向観音まで来たら、500m程離れた処にある国宝「安楽寺八角三重塔」もチョイト拝見。
● 昨夜のお宿は、建物が国指定の有形文化財である「旅館 花屋」、、、、6500坪の敷地に点在する客室と彩る草花に満足! 夜空を舞うホタルも観賞。
● 今日(9/19)は、ガンガン照りの真夏日、熱中症に注意しながら、上田城跡、北国街道などを巡り帰京。、、、、暑い、蒸れる、マスクが邪魔だ! 早く、マスク無しで歩けるようにコロナの終息を願う。
● コロナがチョッピリ遠ざかり、旅行の楽しさを久しぶりに体感できた二日間であった。