群馬県

2022年9月25日 (日)

桐生の建物

朝食時の天気予報では台風一過の青空となりそうだ。 妻に『川越、栃木、桐生のいずれに行きたい?』と三択の質問すると、答えは『桐生』と帰ってきた。(妻は川越には数回、栃木には一回行ってる、桐生は行ったことナシ) これで、今日の妻との散歩はチョイト遠出の「桐生」に決まり!

浅草駅9時40分発の特急『りょうもう』に乗り新桐生駅で下車、桐生の古き街並み見物を開始。 幾つかの文化財を巡り歩き、上毛電気鉄道の西桐生駅を見て、最後はJR桐生駅に到着。 ここからは、両毛線、高崎線にゆられて約3時間、夜の上野に戻る。 1万7千歩の散歩 




● 11時、東武桐生線の「新桐生駅」到着。 駅は大正2年(1913)3月19日、桐生線開通と同時に開業した。 時計塔と風見鶏の外観が特徴の現在の駅舎は昭和63年(1988)に改築された。 単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅。、、、、新桐生駅は間に渡良瀬川を挟みJR桐生駅とは、直線距離でおよそ3km離れている。 今日の散歩の目的地、桐生の古い町並みはJR桐生駅の北東に多く、まずはJR桐生駅の方角に歩くことにする。、、、、桐生の市街地の外れに降り立ったような印象、駅前にコンビニも無い!

2209251111581

2209251120470



● 新桐生駅と桐生駅の中間、渡良瀬川に架かる「錦桜橋」(きんおうばし)。 現在の“三代目錦桜橋”は、橋長268.7m、幅員21.1m、平成17年(2002)に交通量の増大に対応し架け替えられたものである。 初代の錦桜橋は、東武鉄道開通にあわせて、桐生市中心部と東武の新桐生駅を結ぶ橋として、大正4年(1915)に吊り橋で架けられた。 “初代”は大正11年(1922)に大水で流失。 翌大正12年(1923)に水戸工兵隊により新橋が起工され、大正14年に、鉄鋼製洋式ワーレントラス構造の“二代目錦桜橋”が開通した。、、、、明治時代は渡し舟があったそうだ!

2209251132190

2209251137260



・・・・・・・・・・・・橋の手前(新桐生駅側)には、地元密着型の銭湯があった。 心身共に温まりそうだ!

2209251129240



・・・・・・・・・・・・橋を渡ると(JR桐生駅側)、平成6年に新築された「桐生市産業文化会館」がある。 近未来的な白い円筒部分が印象的である、総工費約140億円也の文化ホール。 施設は地上4階地下1階。高さは30.96m、鉄筋コンクリート造。 延べ床面積約18200㎡。  大ホール(シルクホール)は、客席数最大1,517席でコンサートなどに利用されているそうだ。 

2209251147000



● 「絹撚記念館」は、大正期には国内最大の撚糸会社であった旧日本絹撚株式会社の事務所棟である。 旧日本絹撚株式会社は、明治35年(1902)、当時の農商務省の殖産興業施策によって、現在のJR桐生駅南口の一帯に桐生撚糸合資会社として広大な工場を設置したことに始まるそうだ。、、、、建物は木骨石造鉄板葺(当初はスレート)で、小林力雄の設計、小川建築事務所(現:小川建設)の施工により、大正6年(1917)に竣工した。、、、、現在は、郷土資料館として利用され、大人150円で内部を拝見できる。 

2209251203290

2209251223360



● JRの高架橋下を抜けると、「桐生織物記念館」がある。 ここは、桐生織物協同組合により昭和9年(1934)に建てられた。 木造2階建て、洋瓦葺き、外壁はスクラッチタイル張りの洋風建築。(国の登録有形文化財) 内部では地場の織物として“桐生織”が展示されている。 1階のショップでは桐生織の販売もある(チョイト高価な買い物になるかも?)

22092512345199_stitch

2209251251340

 

 

● かつての花街を想像させるような建物、路地、廃屋が残る。 できれば、50年ぐらいタイムスリップして、華やかなりし頃の花街をゆっくり歩いて見たい! 

2209251257050

2209251257500

2209251402560



● 徳川家康の命で、天正19年(1591)に桐生新町としてまちづくりが始まった。 町の中央(本町1丁目~6丁目)に本町通りが南北に伸び、通りの北端には桐生天満宮を遷座した。 本町通りの両側には短冊状の地割りをおこない計画的なまちづくりが行われた。 現在この地区は「桐生新町重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている。、、、、保存が難しそうな建物もあるが、歴史を語る建物として保存に努めてもらいたいね、ガンバレ桐生!、、、、(多すぎて一棟毎の説明は省略する。 雅万歩の手抜きです!)

2209251405160

2209251415560

2209251419230

2209251420270

2209251431540

2209251433110

2209251435190

2209251437000

2209251513430

 

 

・・・・・・・・・・・・町の北に鎮座する「桐生天満宮」、、、、社伝では景行天皇の時代(71~130)に天穂日命を祀る神社として創建されたと伝えられ、当初は礒部明神といった。 南北朝時代初期に桐生綱元(桐生氏の祖)が現在の所在地に移し、菅原道真を合祀して天満宮となった。 江戸時代には徳川家の祈願所となっていた。 現在の社殿は寛政元年(1789)に建造された。、、、、縁結びの神様として御利益を期待できそうな神社(現在「縁結び大学」と称するHPにて掲載中) 私も妻と一緒に手を合わせてきたが、縁結びの祈願をしたかな?

2209251438110

2209251444560



● 桐生天満宮の北に群馬大学理工学部のキャンパスがある。その一隅に、国の登録有形文化財である「群馬大学同窓記念会館」がある。、、、、群馬大学理工学部の前身である桐生高等染織学校の校舎・講堂として大正5年(1916)に建築された。 内部はゴシック様式のデザインらしい。(残念ながら、内部は拝見できず) 十字架のような飾りもある、教会風の建物だ!

2209251448499_stitch



● 最後はマンサード屋根の上毛電気鉄道「西桐生駅」、、、、昭和3年(1928)の上毛電気鉄道の創業時に建てられた駅舎。 国の登録有形文化財であるが、この駅舎は2018年に「上毛電気鉄道関連施設群」の一部として、土木学会選奨土木遺産にも選ばれてる。、、、、今日は、ここから電車で前橋に出て帰ろうかと思ったが、時間がかかりそうだ! 妻の一言『桐生駅からJRで高崎出て帰ろう!』 私の応え『ハイ、従います!』

2209251534350

2209251540140



● 西桐生駅から300m程歩くとJR「桐生駅」、、、、明治21年(1888)に両毛鉄道の駅として開業。 日本鉄道を経て明治39年(1906)に国有化され、現在はJR両毛線とわたらせ渓谷鐵道が乗り入れる高架駅です。 島式ホーム2面4線の高架駅。 一日当たりの乗降客数は4000人弱で、ナントナク寂しい駅だ!

2209251550250

2209251554000

 

 

・・・・・・・・・・・・・夜8時、浅草橋の我が家に到着。 今日(9/25)はチョイト疲れた。 家に着くなり熟睡モード、このブログは翌日(9/26)に書きました。