東村山市

2025年11月15日 (土)

東京唯一の国宝

先日『東京都で唯一の木造国宝建造物』と聞いて、ぜひ一度拝観したくなった。 今日はその建造物を観に、東村山の正福寺へ行ってきた。 東村山駅から西武園駅まで、1万歩の散歩です。



● 浅草橋(我が家)からJRで高田馬場へ、西武新宿線に乗り換えて東村山駅(東京都東村山市)に到着した。(所要時間、約1時間20分) 東村山駅で下車すのは初めてで、期待にワクワク。、、、、、 東村山駅は新宿線、西武園線、国分寺線の3路線が乗り入れ、4方向の列車が発着している。 只今、駅は大規模な高架化工事中で、よそ者の私には迷路状態である。 駅前に出るため、駅構内の階段を上ったり下ったり、年寄りにはチョイと辛いね!、、、、、東村山駅は明治27年(1894)12月21日に川越鉄道の久米川停車場として開業した。 国分寺駅、小川駅と並び西武鉄道最古の駅の一つでもある。 今は開業時の面影なし。
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● 東村山駅東口脇に、国民的コメディアンの「志村けんの像」(銅像の高さ184cm)がある。(像の背後には、昭和の時代、東村山を「東村山音頭」で有名にしたので、市から感謝されその時に植えた「志村けんの木」もある)、、、、、新型コロナによる肺炎で亡くなられて1年チョッと、2021年6月に志村けんさんの銅像が完成した。 代表的なギャグ『アイーン』のポーズをした銅像は笑顔をたたえ、道行く人の見る表情もニッコリ和らいでいるようだ。
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● 東村山駅から正福寺へ向かう途中に、天台宗寺院の「恵日山 大善院」がある。 大善院の創建年代等は不詳ながら、高月円通寺(八王子市)の塔頭として、天正元年(1573)には寺格を有していたといわれてる。 東村山周辺の檀信徒の希望により明治32年(1899)に移転願を提出、当地へ移転した。 現在「野口のお不動さま」として知られているとのこと。、、、、境内の築山には三十六童子の像が建っている
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● 東村山駅から北西に約1㎞、住宅地の中に「正福寺」がある。、、、、、臨済宗建長寺派寺院の正福寺は、金剛山と号す。 創建年代は不詳だが、心月禅師(文永年中1264~1274示寂)を請じて、北条時頼(或いは北条時宗)が開基となり創建したと伝えられている。
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・・・・・・・・・・ 正福寺の山門(東村山市指定有形文化財)は元禄14年(1701)の建立。 この山門の建築形式は、四脚門で、切妻、昭和48年の修理の際に茅葺から茅葺形銅板葺に改修された。柱、桁、冠木、束等に朱の痕跡が見られることから、かつては全体が朱で塗装されていたものとみられる。禅宗寺院では、伽藍の中門は正式には三解脱門、略して三門と呼んでいるが、正福寺の門は、単独であり、かつて複数であった痕跡も今のところ認められないので、山門としている。
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・・・・・・・・・・ この正福寺千体地蔵堂は東京都で唯一の木造国宝建造物です。 内部に安置されている地蔵堂本尊及び小地蔵尊像は、市指定文化財となっている。、、、、、千体地蔵堂は、鎌倉円覚寺舎利殿とともに唐様建築を代表する建物です。波形欄間、花頭窓、屋根の反りなどに特徴があります。昭和8年-9年に屋根の茅葺きをこけら葺きに改修した際に発見された墨書銘により、室町時代の応永14年(1407)の建立とわかった。 寺の縁起では鎌倉幕府の執権北条時宗が鷹狩りの際病気になり、夢の中で地蔵菩薩からもらった丸薬で病が治ったことから地蔵堂を建立したといわれている。、、、、、内部に安置されている地蔵堂本尊は、昭和48年の修理のとき文化8年(1811)、江戸神田須田町万屋市兵衛弟子善兵衛と書かれた墨書銘が発見されました。 また小地蔵尊像(大ささは10cmから30cm程)については、江戸時代の地蔵信仰が盛んなとき、多くの小さな地蔵尊の木像が奉納され、堂内の天井に近い長押に置かれ、千体地蔵堂の名もここに由来します。文化財に指定された小地蔵尊像は900体程、近年追加された小地蔵尊像が500体程安置されている。、、、、、地蔵本尊および小地蔵尊像は年に数回、公開されているとのこと。 今回は拝見することできず、残念!
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● 国宝の地蔵堂を観た後は、新興の住宅地の中を歩き、「西武園駅」(西武西武園線、東村山駅から一駅目)まで歩いた。、、、、、 西武園駅は西武多摩湖線と西武新宿線が乗り入れる駅で、東村山市の中心エリアに位置しています。 駅前には西武園競輪場があり、ギャンブラーには、生活しやすい環境である。 また、西武園ゆうえんちも近く、ギャンブルに飽きたら、家族サービスとして子供連れで楽しめる所もある。、、、、、西武園駅は昭和5年(1930)4月5日、西武村山線村山貯水池前駅として開業。 単式1面1線と島式1面2線のホームを併せ持つ地上駅で、橋上駅舎を持つ。 通常使われるのは島式ホーム(2・3番ホーム)の部分で、単式ホーム(1番ホーム)は臨時ホームとなっている。 改札前のコンコースは競輪開催日の大勢の乗降客に対応するためか、かなり広いスペースが確保されている。
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